太陽に撃ち抜かれて

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太陽に撃ち抜かれて

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309209425
  • NDC分類 969.3
  • Cコード C0097

出版社内容情報

恋も殺しもドラッグも、すべてが熱に焼かれてく。「スペクテイター」誌、「フィナンシャル・タイムズ」紙年間ベストブック選出。世界に衝撃を与えたブラジルの才能による鮮烈デビュー作!

映画『シティ・オブ・ゴッド』以後の最も重要な想像力――アイリッシュ・タイムズ

いつも何かが壊れるみたいだ――。
マフィアと警察が抗争を繰り広げ、麻薬中毒者たちが路頭をさまようなか、子どもは本物の拳銃で遊び回り、若者たちはビーチで大麻を吸い、恋をする。

ブラジル発、新リアリズム(ノーヴォ・ヘアリズモ)がついに上陸!
世界10カ国で翻訳。

「ブラジルの大作家ローザに匹敵する」――カエターノ・ヴェローゾ
「人生とはこんなにも容易く狂ってしまう」――ガーディアン
「リオデジャネイロのスラム〈ファベーラ〉生活を、タフで優しい文体で、驚くほど力強く描いた」――カーカス・レビュー


【目次】

内容説明

マフィアと警察が抗争を繰り広げ、麻薬中毒者たちが路頭をさまようなか、子どもは本物の拳銃で遊び回り、若者たちはビーチで大麻を吸い、恋をする。ブラジル発、新リアリズム。

著者等紹介

マルチンス,ジョヴァーニ[マルチンス,ジョヴァーニ] [Martins,Geovani]
1991年、ブラジル・リオデジャネイロ北の郊外バングーで生まれ、南部にあるリオ最大のファヴェーラ、ロシーニャで育つ。サンドイッチマン、飲食店のウェイター、ビーチテントの販売員などとして働く。2018年にデビュー作となる本書を発表し、ブラジル本国や英語圏で高い評価を得る

福嶋伸洋[フクシマノブヒロ]
1978年、新潟県生まれ。共立女子大学文芸学部教授。クラリッセ・リスペクトル『星の時』で第8回日本翻訳大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘラジカ

42
短篇集として読むと拍子抜けするくらい短い作品が多いが、それぞれが”ファベーラ”というスラムを描いた長篇のピースの一つだと考えると途端に全てが輝きだす。何気ない日常の一コマである「蝶の一件」や「登校初日」のような作品をとっても等しく重要であり、無駄は一切ない。逆に「ペリキートとマカーコ」や「週終わり」はそれだけで読んでも強く記憶に残るので、どこかのアンソロジーに載っていても不思議ではない秀逸な作品だ。ブラジル文学の新たなる古典になり得る快作。2026/01/25

ズー

16
すごく好き。この薄さ、この短さの短編でこれほどにヒリヒリさせられることがあっただろうか…!この短さでこれほどに状況を想像させ、読んでるだけでアドレナリンが出てくる…。ハラハラさせられ、絶妙な寸止め具合で物語が終わるのも、命拾いさせられるというか。福嶋さんの翻訳具合も最高にかっこいい。丸山ゴンザレス氏のクレイジージャーニーとか好きな人、絶対好きだと思う。こんな世界本当にあるんだな…。「グラフィティ」が特に好き。2026/02/26

ほんメモ(S.U.)

9
1991年にブラジルで生まれ、リオデジャネイロの貧困地区(ファヴェーラ)で育った著者が描いたリアル。というのは、訳者あとがきに書いてあったことですが、短編のひとつひとつに解説も付いていて非常に助かりました。原作ではおそらくもっと柄の悪い言葉遣いだったのではないかな。訳文もくだけた文章ではあるのですが、訳者の方の育ちの良さが出てしまっている印象です。とはいえ、遠いブラジルの限定的なエリアの日常を切り出した生き生きとした物語の数々は、私たち日本人読者に独特の煌めきを与えてくれます。ぜひ長編も読んでみたいです。2026/02/17

isbm

0
★★☆2026/02/18

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