内容説明
彼女はいかに世界のトレンドを支配してきたのか。『ヴォーグ』編集長から巨大メディア企業コンデナストの最上層部へ―ファッション界を超えて、メディア界で最も権力を手にした女性の野心と波乱に満ちたキャリアの全貌を、著名人を含む250人以上の関係者へのインタビュー、そして膨大な資料をもとに、詳細に描き出す決定版評伝。9・11アメリカ同時多発テロ、世界金融危機、デジタルの台頭、右派の躍進、LGBTQ、Z世代の変革、#MeToo、ブラック・ライヴズ・マター、そしてパンデミック―激動の社会情勢、新たな潮流を前にしたその功罪。
目次
出自
制服を脱いで
解雇と採用
ファッション・アシスタント、アナ・ウィンター
ニューヨークでの新たな門出
『ヴィヴァ』と人生経験
賢明な行動
『ヴォーグ』への道
次善のポスト
二つの『ヴォーグ』の物語
ハウス&ガーメント
編集長アナ・ウィンター
織り込み済みのリスク
「イン」対「アウト」
第一アシスタント、第二アシスタント
新しいプロジェクト、古い友
金銭の追求
離婚
ドット・コム
新たな盟友
互いの利益
ビッグ・ヴォーグ
政治と痛み
アーティスティック・ディレクター、アナ・ウィンター
変化
メット・ガラ
著者等紹介
オデル,エイミー[オデル,エイミー] [Odell,Amy]
ファッション・文化ジャーナリスト。『ニューヨーク』誌、『エコノミスト』発行の『1843』誌、『タイム』誌、『コスモポリタン』誌その他多数の出版物に寄稿。著書にエッセイ集『後列からの物語(Tales from the Back Row)』があり、本書は初の評伝である。夫と二児と共にニューヨーク州ウェストチェスター在住
佐藤絵里[サトウエリ]
英語・仏語翻訳者。東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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斉藤フィオナ
若黎
takao
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