だれも死なない日

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309208381
  • NDC分類 969.3
  • Cコード C0097

出版社内容情報

ある年の元旦、突然人が死ななくなる。不死の不自由に戸惑いはじめる人々。『白の闇』のノーベル賞作家が遺した傑作長篇。

内容説明

新年の始まり以降、この国ではだれも死ななくなった。高齢で衰弱する皇太后陛下、成功確実な自殺者、交通事故で十二分に息絶えたはずの人体、致命的な墜落事故…。死の活動停止を寿ぐ歓喜の高波の一方で、商売の材料を奪われた葬儀業界、死の不在によってベッドが不足する病院経営者、生と死の循環が滞る老人ホームなど、危機に陥る人々。国境の村では、生死の需要と供給を補うためにマーフィアが暗躍し、死を求める人々を国外に運びだす。悲喜こもごもの事態の中、テレビ局の会長の手元に紫色の封書が届く…。ノーベル賞作家による驚愕の思考小説。

著者等紹介

サラマーゴ,ジョゼ[サラマーゴ,ジョゼ] [Saramago,Jos´e]
1922年ポルトガル生まれ。現代ヨーロッパを代表する作家。一労働者からジャーナリズムの世界に身を投じ、社会時評や詩を執筆。75年、政権からの圧力で職を追われ、専業作家の道を選ぶ。長篇『修道院回想録』(82)と『リカルド・レイスの死の年』(84)がヨーロッパ各国で高い評価を得る。『石の筏』(86)と『イエス・キリストによる福音書』(91)で物議をかもしたあとスペインに移住。95年、突然の失明が人々を襲う衝撃的な長篇『白の闇』が世界的ベストセラーとなる。98年にはポルトガル語圏で初めてノーベル文学賞を受賞。2010年没

雨沢泰[アメザワヤスシ]
1953年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ケンタ

15
ある日突然、人が死ななくなったら一体どうなるのか。これは人生謳歌だ、やったぜ!ではないのです。葬儀屋、保険会社、宗教家、国家・・と、人々がどう行動するのか、しかも死ななくなっただけで人は歳は取る、病気になる、他にも興味深い設定が物語に練り込まれていて、著者の想像力にただ圧倒されました。そんな実験小説かと思えば、途中からは趣が変わったストーリーが始まり、何でこんな寓話的な話を入れるかなと思って読んでいると、最後に・・と凄い小説。前半部だけで満足と思ってしまった自分に大反省。心に残る素晴らしい作品でした。2021/10/16

本の蟲

13
海外のノーベル文学賞受賞者なんてろくに知らないのだが、これが実におもしろく、作者他作品も読みたくなる小説だった。「翌日、人はだれも死ななかった」から始まる、突如、死から解放、あるいは死を与えられなくなった国の話。事実に気づいた国民は最初歓喜し、すぐ絶望した。不老でも傷が治るわけでもなく、重傷で意識不明になっても老衰で危篤になっても、ただ死なないだけ。「死と復活」が前提の某宗教界は混乱し、介護、葬儀ビジネスは破綻し、病床はパンクして、経済学者は年金による国家破産を予測した。なぜか人が死なないのは国内だけ(続2021/10/04

あお

2
ある日を境に人が死ななくなった国の話。寓話的な趣がある一方で、よく考えるとぞっとするほどの社会批判を含む。何はともあれ好みにぴったり合うので、こういう本に出会えるのが本を読む楽しみなんだ、と終始幸せな気持ちだった。2021/10/11

▶おとや

0
ある年の大晦日を境に、国中の誰もが死ななくなったら……という発想から生まれた(のだろう)物語。それだけで面白い寓話が書けそうだけれど、本書はその中盤でぐぐっとテイストを変え、まるで二つの作品のような展開を見せる。文体が独特なので、しっかりと読まないとどこからが台詞でどこからが地の文で、そしてどこまでが一人の発話なのか分からなくなるのだけれど、慣れてくるとその老人の長い語り口のような文体がまた心地よく感じられてくる。2021/10/19

黒とかげ

0
うーん。設定は非常に興味深いが、非常に読みにくい。一般の人が読むものではないだろう。普通の本を読み飽きた人向けだ。2021/10/16

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