出版社内容情報
著名な舞台芸術家と結婚した女性の元を、最初の妻と姪が訪れる。先妻の失われた眼は何を意味するのか。ダークな想像力による中篇集。
【著者紹介】
1938年生まれ。アメリカを代表する作家でノーベル賞候補にも挙がる。『かれら』(68、全米図書賞)、『ブラック・ウォーター』(92)、『とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢』(2011)など。
内容説明
死ね、死ね、マイ・ダーリン、死ね。死と暴力、初恋と悪夢、身勝手な殺人、抑圧された記憶…ノーベル文学賞有力候補にして、アメリカ・ゴシック・サスペンスの女王、ジョイス・キャロル・オーツによる、怪しいたくらみに満ちた自選中篇小説集。
著者等紹介
オーツ,ジョイス・キャロル[オーツ,ジョイスキャロル] [Oates,Joyce Carol]
1938年アメリカ・ニューヨーク州生まれ。大学卒業後、1963年に短篇集『北門のかたわらで』でデビュー。長篇『かれら』で全米図書賞を受賞したほか、ミステリー、ホラー、ファンタジー、ノンフィクション、児童書など、ジャンルを超えて多くの作品を発表している。近年はノーベル文学賞候補として名前が挙がる。とくに、現代アメリカ文学随一の短篇の名手として知られ、多くの短篇集のほか、さまざまなアンソロジーに作品が収録されている
栩木玲子[トチギレイコ]
1960年生まれ。法政大学教授。専門はアメリカ文学・文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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藤月はな(灯れ松明の火)
HANA
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miyu