内容説明
18世紀ヴェネツィア。赤ちゃんポストに置き去りにされたチェチリアは、卓越した音楽的才能の持ち主だった。新任の音楽教師アントニオは彼女の優れた才能をすぐに見抜くが、同時に激しい嫉妬にかられる―謎の多いヴィヴァルディの生涯の一時期を、養育院で孤独に暮らす少女の目から描き、イタリア最高の文学賞、ストレーガ賞受賞作。
著者等紹介
スカルパ,ティツィアーノ[スカルパ,ティツィアーノ][Scarpa,Tiziano]
1963年、ヴェネツィアに生まれる。1996年に小説第一作『Occhi sulla graticola(焼きつく目)』を発表して以来、小説にとどまらず、評論、エッセイ、詩、戯曲など多数の著作を発表、現在イタリアでもっとも活発な作家のひとりである。2008年、『スターバト・マーテル』で、イタリア最高の文学賞のストレーガ賞と、スーペルモンデッロ賞を受賞
中山エツコ[ナカヤマエツコ]
1957年東京生まれ。東京外国語大学卒業。東京大学大学院修士課程修了。ヴェネツィア大学文学部卒業。現在ヴェネツィア大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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