ジョン・レノンに恋して

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  • サイズ A5判/ページ数 381p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309204758
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0098

内容説明

世界に大きな影響を与えたひとりの男は人をひどく怒らせることもあるけれども、憎めなくてときに残酷になり、おもしろくて、才能があって愛情に飢えていた。恋人、そして妻として波瀾万丈の人生を歩んだ女性が初めて明かす「人間ジョン・レノン」真の姿。

目次

永久の別れ(1980年)
ジョン・レノンとの出会い(1957~58年)
ジョン・レノンという恋人(1958~60年)
ジョンが語ったおいたち(1938~60年)
ふたりで聴いた成功への序曲(1960~61年)
ハンブルクでの幸せな日々(1961年)
成功への足音と、妊娠(1961~62年)
結婚、そしてジョンのデビュー(1962年)
ジョンの成功とわたしの孤独(1963年)
アメリカ制覇の瞬間(1963~64年)
ロンドンでの私生活(1964~66年)
スウィンギング・シックスティーズを楽しむ(1965年)
深まる心の溝(1965年)
ツアーの終わりと超越瞑想との出会い(1966~67年)
遠ざかるジョンの心(1967~68年)
離婚の苦しみと屈辱(1968年)
ビートルズ解散と離婚後の生活(1969~71年)
念願のジョンとの再会(1971~76年)
ジョンとジュリアン、関係修復の矢先に(1981年まで)
遺されたふたり(1980年代以降)

著者等紹介

レノン,シンシア[レノン,シンシア][Lennon,Cynthia]
1939年イギリス、リバプールの北に位置するブラックプールでパウエル家に生まれる。57年リバプール・カレッジ・オブ・アートに入学、翌年ジョン・レノンと出会う。62年にジョンと結婚。ふたりのあいだには63年に、のちにミュージシャンとなる息子ジュリアン・レノンが誕生している。ビートルズの成長をまのあたりにし、スウィンギング・シックスティーズと呼ばれた華やかな時代をロンドンや近郊のサリー州で過ごす。68年に離婚し、シンシアはジュリアンを引き取る。現在は夫ノエル・チャールズと暮らしている

吉野由樹[ヨシノユキ]
1963年生まれ。93年に米国シアトルのカレッジ卒業後、ビートルズ専門誌の研究スタッフをへて、音楽雑誌・書籍などの翻訳・執筆を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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評価

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ペルー

37
映画を見て以来、他の書籍も読んだし、ジョンの前妻シンシアの話しを「ふんふんそうそう、こんなことあったよね。」と思いながら読んだ。もう50年以上前のジョンと出会ったころからのお話。ジョンの生い立ちもよくわかったしデビュー前後の話はとっても面白かった。ビートルズの全盛期の話ももちろんあったけど、奥さん側からの話だからね。彼女はこんな暮らしをしてたんだ、みたいな。そして最も注目したのは二人の結婚の終わりとヨーコのこと。皆が彼女を魔女のように話すよね、見た目もそんな感じだし。ヨーコの冷酷さが書かれています。2016/11/14

らい

12
アメリカ制覇ぐらいまでは、これでもかってぐらい輝いている。というか、これより輝いた若者なんて歴史をみてもいないスケールで輝いている。馴れ初めとか、ブライアンの登場とか、文章が上手くてついつい入り込んでしまった。でもこの辺までがハイライトだったかなあ。ドラッグ、ヨーコ以降は、人格としては振り幅の激しすぎる「転」っぷり。まぁ天才だけども。シンシアの心理もどこか歯痒さを感じる。友情とか心を通わしたいとか、そういう動機が度々出てきて、ヨーコに一杯食わされ続けるのもなんかわかるっていうか。初期の歌が聴きたくなった。2021/03/30

パスカル

5
シンシアの目からみたジョンの姿。これもまた真実なんだろね。2018/09/17

aqua9209

4
冒頭のあの日シンシアさんがどこでどのように行動していたか,私もあの日Londonに居て、早朝仕事でHeathrowへ日本から来られるお客様を向かえに行くため朝4時頃起きていつものようにラジオを聴きながら準備をしていると「John was shot!!!」という衝撃のニュースが流れその後、繰り返し繰り返し流れていました。同じ時間帯に同じ場所(英国)で同じ空気を吸っていたと知って印象的でした。 裏表紙にある「眩しいくらい」の「はちきれんばかり」のエネルギッシュな10代の2人とても素敵で印象的な写真です。2015/01/08

狭山山広

3
いやージョン・レノンとはなんて卑怯で残酷な男なんだ‥と、思っちゃう箇所が多々あり。レノン信者は己の信仰心を試す意味合いで読んでみてもいいかも。 しかし、↓の記事の手紙を読むとこれまたこの本で書かれていることと食い違いがあったりして羅生門的混沌に迷ってしまう。真実は人の数だけ存在するし、たまたま複数合致したり声が大きい一人の主張が既成事実と化してしまうのかもですな https://t.co/NV5N9ZOKjr2021/12/10

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