内容説明
世界に大きな影響を与えたひとりの男は人をひどく怒らせることもあるけれども、憎めなくてときに残酷になり、おもしろくて、才能があって愛情に飢えていた。恋人、そして妻として波瀾万丈の人生を歩んだ女性が初めて明かす「人間ジョン・レノン」真の姿。
目次
永久の別れ(1980年)
ジョン・レノンとの出会い(1957~58年)
ジョン・レノンという恋人(1958~60年)
ジョンが語ったおいたち(1938~60年)
ふたりで聴いた成功への序曲(1960~61年)
ハンブルクでの幸せな日々(1961年)
成功への足音と、妊娠(1961~62年)
結婚、そしてジョンのデビュー(1962年)
ジョンの成功とわたしの孤独(1963年)
アメリカ制覇の瞬間(1963~64年)
ロンドンでの私生活(1964~66年)
スウィンギング・シックスティーズを楽しむ(1965年)
深まる心の溝(1965年)
ツアーの終わりと超越瞑想との出会い(1966~67年)
遠ざかるジョンの心(1967~68年)
離婚の苦しみと屈辱(1968年)
ビートルズ解散と離婚後の生活(1969~71年)
念願のジョンとの再会(1971~76年)
ジョンとジュリアン、関係修復の矢先に(1981年まで)
遺されたふたり(1980年代以降)
著者等紹介
レノン,シンシア[レノン,シンシア][Lennon,Cynthia]
1939年イギリス、リバプールの北に位置するブラックプールでパウエル家に生まれる。57年リバプール・カレッジ・オブ・アートに入学、翌年ジョン・レノンと出会う。62年にジョンと結婚。ふたりのあいだには63年に、のちにミュージシャンとなる息子ジュリアン・レノンが誕生している。ビートルズの成長をまのあたりにし、スウィンギング・シックスティーズと呼ばれた華やかな時代をロンドンや近郊のサリー州で過ごす。68年に離婚し、シンシアはジュリアンを引き取る。現在は夫ノエル・チャールズと暮らしている
吉野由樹[ヨシノユキ]
1963年生まれ。93年に米国シアトルのカレッジ卒業後、ビートルズ専門誌の研究スタッフをへて、音楽雑誌・書籍などの翻訳・執筆を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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