出版社内容情報
わたしの言葉を奪いにくるならわたしはお前の命を奪う──。三島由紀夫、穂村弘、BL、タワマン文学、木嶋佳苗etc. 稀代の歌人にして天性の批評家による言葉のレジスタンス。
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『はつなつみずうみ分光器』の編者であり
『をとめよ素晴らしき人生を得よ』が話題の
稀代の歌人・天性の批評家
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過剰な言葉と繊細なレトリックで
オンリーワンの文体を持つ著者による
エッセイ、小説、批評、書評を収録
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いまを生きるための
言葉のレジスタンス
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【目次】
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まえがき
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1 don’t call my name
「フェイクニュースは私だ」
我々は既にエミリー・ディキンソンではない
「ファン」の美学と倫理について
少女小説家になりたかったあなたへ
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2 終焉は祝福している
スタンダード・ナンバー
ウェンディ、才能という名前で生まれてきたかった?――小説
名誉男性だから
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3 一千年後のジャンヌ・ダルク
超資本主義社会における恋愛至上主義について
MINE――小説
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4 奇蹟は燃えている
パーフェクト・スター――左川ちかについて
誘惑のために
うつしかえされた悲劇――三島由紀夫『豊饒の海』について
原型――小説
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5 don’t sing for us
ふたたびの、聖書――穂村弘『ラインマーカーズ』文庫版解説
デフォルトを解除する鍵――短歌とBLについて
生という謀反――『馬場あき子全歌集』書評
凄いままでいてもらわないと困る――水原紫苑『如何なる花束にも無き花を』書評
これからの批評のための3冊
【目次】
内容説明
わたしの言葉を奪いにくるなら、わたしはおまえの命を奪う。三島由紀夫、穂村弘、BL、タワマン文学、木嶋佳苗…。稀代の歌人にして天性の批評家による言葉のレジスタンス。
目次
1 don’t call my name(「フェイクニュースは私だ」;我々は既にエミリー・ディキンソンではない;「ファン」の美学と倫理について;少女小説家になりたかったあなたへ)
2 終焉は祝福している(スタンダード・ナンバー;ウェンディ、才能という名前で生まれてきたかった?―小説;名誉男性だから)
3 一千年後のジャンヌ・ダルク(超資本主義社会における恋愛至上主義について;MINE―小説)
4 奇蹟は燃えている(パーフェクト・スター―左川ちかについて;誘惑のために;うつしかえされた悲劇―三島由紀夫『豊饒の海』について;原型―小説)
5 don’t sing for us(ふたたびの、聖書―穂村弘『ラインマーカーズ』文庫版解説;デフォルトを解除する鍵―短歌とBLについて;生という謀反―『馬場あき子全歌集』書評;凄いままでいてもらわないと困る―水原紫苑『如何なる花束にも無き花を』書評;これからの批評のための3冊)
著者等紹介
瀬戸夏子[セトナツコ]
1985年、石川県生まれ。歌人、批評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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neimu
しじみのさしみ




