隠された遺体―日航123便墜落事件

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隠された遺体―日航123便墜落事件

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309032023
  • NDC分類 687.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

森永卓郎氏(『書いてはいけない』/経済アナリスト)が大絶賛!!
「書いてはいけないことを
 ここまで書いたのか!
 新事実に驚愕した」
日航123便墜落事件から39年、ボイスレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、墜落当日の現場を知るある人物から、前代未聞の証言が……。日本航空、行政、メディアの思惑が絡み合う先に「新たな事実」が浮かび上がる。真実に肉薄した衝撃のノンフィクション!

内容説明

日航123便墜落事件から39年、ボイスレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、墜落当日の現場を知るある人物から、前代未聞の証言が…。日本航空、行政、メディアの思惑が絡み合う先に「新たな事実」が浮かび上がる。真実に肉薄した衝撃のノンフィクション!

目次

序章 最高裁への茨の道(真実の扉;触れてはいけない「三番目のタブー」 ほか)
第1章 独立なき司法の判断(びっくり仰天の裁判官たち;第一回口頭弁論期日(東京高等裁判所) ほか)
第2章 看護婦が見た隠された遺体(埋もれていた新事実;深夜に運ばれてきた遺体 ほか)
第3章 検証―羽田空港地上衝突・大炎上事故報道(JALの手柄報道の裏側;九〇秒あれば脱出可能 ほか)
終章 未来への道程(最高裁決定についての記者会見;緊急提言―羽田空港地上衝突・大炎上事故のボイスレコーダーをJALに保管させるな!)

著者等紹介

青山透子[アオヤマトウコ]
ノンフィクション作家。東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程を修了、博士号取得。日本航空株式会社国際線客室乗務員を経て、客室乗員訓練部のノウハウをもとにした日航関連会社設立時に教務を担当し、各種企業、官公庁、大学等の人材教育プログラムに携わる。その後、日航123便で殉職した客室乗務員のグループに所属していた経験から、大学院等研究機関で、日航123便墜落に関連した三五年間の資料、日本国および米国公文書を精査して調査を重ねる。著書『日航123便 墜落の新事実―目撃証言から深層に迫る』は13万部を超えるベストセラーとなり、本屋大賞ノンフィクション部門の最終選考にノミネート。現在、弁護士、研究者、有識者と共に立ち上げた「日航123便墜落の真相を明らかにする会」(会長・ご遺族吉備素子氏)の事務局も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

86
日航123便墜落は事故ではなくやはり事件ではないことを確信。そんなの誇大妄想の陰謀論と一蹴する声もある。しかし様々な疑問点に答えようとしない日航、そして当時の事故調査委員、国、自衛隊他。集められた遺体のなかに機長が運ばれるのは早い段階、何故か制服は剥ぎ取られていた。立ち会った看護師も証言している。読み進めると今まで読んだ青山さんの本に書かれていなかったことも知ることができた。最近では森友や加計問題についてもまずいことはどんななやり方でも事実を隠蔽・改竄、無視を続ける体質を考えるとこの事件も・・・・2024/09/02

さぜん

55
日航機墜落事故の遺族が起こしたフライトレコーダーの情報開示裁判。最高裁は日航と遺族が損害賠償請求について和解していることを理由に上告を棄却した。しかし、著者は開示できない理由があるとし真実を追求する。自衛隊の誤射、それを政府と日航が隠蔽している疑惑は拭えない。事故当時、検死に立ち会った看護師の証言は衝撃的だ。機長の遺体が隠された意味を考えると、やはり何かを隠蔽しているとしか思えない。昨年の衝突炎上事故については、日航の企業体質を責め立てる。私達が触れる報道や情報はどこまで信憑性があるのだろう。2025/04/18

とよぽん

54
森永卓郎さんの著書を読んで青山透子さんの著書を知った。これは、最新刊なのだろう。2024年1月の羽田での事故も詳しく載っていたから。日航123便墜落、御巣鷹山で墓参に向かう遺族の姿を思い出す。1985年から今年は40年になる。日航と自衛隊、政府がひた隠しに隠し続けてきた事故の真実は、いつになったら明らかにされるのだろう。日航がこんなにも人命軽視の企業だったとは恐ろしい。もう金輪際乗りたくない。よく利用する娘にも伝えよう。真実を語ってくれた看護師さん、吉備さんを支え続けておられる弁護士の方々に敬意を表する。2025/04/10

読特

46
事故当時、8/30に報道された機長の遺体発見のニュース。実は14日の深夜に検死会場に運びこまれていた。立ち会った看護婦の証言。遺体番号もそれを裏付ける。そして、機長は裸にされていた。…本年1月2日に起きた羽田滑走路での機体炎上事故。乗客全員を脱出させたスタッフへの過剰な賛美。問われぬ責任。一方でこの航空会社はその前後に安全を損なう多くの不祥事を起こしていた。…印象を操作する報道。公平な判断を行わない裁判。その裏にいる何某かの力の存在。知る権利と表現の自由が損なわれた国。多くの人がその実情を認識して欲しい。2024/09/28

メタボン

35
☆☆☆☆ まずは孤立無援とも言える状況の中で、信念をもって日航123便墜落事「件」を告発し続ける青山透子さんに敬意を表したい。一連の裁判で、裁判官の態度が腹立たしい。昨年1月の羽田空港衝突事故においてはJALの巧妙な立ち回りによって、JAL側への追求は弱い。ゴーアラウンドが可能であったのか検証するためにも、ボイスレコーダー・フライトレコーダーの開示が望まれる。しかし123便の時と同様、また隠蔽される可能性が高い。JALはタキシングスピードが速い傾向、鳥取社長の人員削減優先の方針等、由々しき事態。2025/01/06

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