内容説明
シェイクスピアとは、いったい誰なのか?世界的文豪でありながら実像のわからないシェイクスピア。すべての謎に迫り、すべての説を検証して解き明かし、真実の姿を初めて描ききった画期的名著。
目次
「鏡のうちにおぼろげに」
「シェイクスピア」は本当にシェイクスピアか
ストラトフォード―「英国最大の欺瞞」?
謎の告白
「せりふも覚つかぬ役者さながら」
劇作家としての出発
謎のパトロン
「成り上り者のカラス」
「サウサンプトンへと場面は移る」
「わが愛する女の顔はカラスのごとくにも黒く」〔ほか〕