出版社内容情報
恋愛やセックス、仕事、人間関係。生活と地続きにあるフェミニズムの形を見つめ直す。石川優実が綴る渾身の書き下ろしエッセイ!
内容説明
私たちは、もっと怒っていい。幸せのために。恋愛、セックス、人間関係、仕事…。フェミニズムは、生きることそのものだ。英国BBC「100Woman」選出、「#KuToo」発信者による、渾身のフェミニズム・エッセイ。
目次
第1章 恋愛とセックスとフェミニズム―フェミニストだって恋します!(本当に「彼氏」が欲しいのだろうか?;恋とフェミニズムについて ほか)
第2章 他者と社会とフェミニズム―世の中に溢れる理不尽に中指を立てろ(自分のなかにもある偏見と向き合い続けよう;私が喧嘩を好きな理由 ほか)
第3章 今を生きるためのフェミニズム―声をあげるべき時代が来た時に考えること(「結婚」についてもう一度考えてみた;専業主婦を「楽」と思うことの正体 ほか)
第4章 「私」にまつわるフェミニズム―フェミニズムが自分事になるまで(フラットシューズで働ける男たち;私も普通に重い荷物持ちますけど? ほか)
著者等紹介
石川優実[イシカワユミ]
1987年生まれ。俳優、フェミニスト、アクティビスト。高校時代にスカウトされ、芸能活動を開始。2014年、映画『女の穴』で初主演。2017年、グラビア活動で受けた性被害を告発し、#MeToo運動を展開。2019年1月に、職場でヒールやパンプスを義務付ける行為は女性差別にあたるとして発信したツイートが#KuToo運動として広がり、厚生労働省へ署名を提出する。運動は注目を集め、「ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)で「#KuToo」がトップ10入りした。また、同年英国BBCの世界の人々に影響を与えた「100WOMEN」に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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