それでも手を差し伸べる―93歳“看護教育の母”の「大切な人を支える生き方」

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  • サイズ B40判/ページ数 174p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309027722
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2000人以上の看護師を世に送り出した93歳の“看護教育の母”による、看護や介護を必要としている人への寄り添い方のヒント。

山田 里津[ヤマダリツ]
著・文・その他

内容説明

あたたかい手とやさしいまなざしに勝るものはない。戦後、職業人として看護教育の向上に身を捧げ、家庭人として“老老介護”の末に愛する夫を看取った著者の「生きる力」に寄り添う心がけ。もしも家族に介護や看護が必要になったら?

目次

第1章 伴侶や家族が病気になったら(老いと病気は予期せぬときに忍び寄る;命に関わる「選択」はどれを選んでもそれが最善 ほか)
第2章 自宅介護をラクにする(一日一回さすってあげる。それで人は安心できる;規則正しい生活で心身のリズムを整える ほか)
第3章 老いた人と向き合うには(心を閉ざす人をよく見てあげる;年寄り扱いされたくないお年寄りもいる ほか)
第4章 死別を乗り越える(誰かに看取られてこの世を去れるなら幸せ;看取りを果たせた自分自身をねぎらう ほか)
第5章 老いる自分を楽しむ(老いたからこそ、役割を見つける;年齢が上がったら、食事にお金をかける ほか)

著者等紹介

山田里津[ヤマダリツ]
1925年10月24日、三重県生まれ。45年、日本赤十字社甲種救護看護婦養成所卒業。47年、三重県庁教育民生部衛生課技師、東海北陸軍政部(GHQ)兼務。63年、厚生省医務局看護課看護婦係長、72年、三井記念病院高等看護学院長。その後、東京大学医学部講師、二葉看護学院・一葉福祉学院長を経て、現在は一般社団法人日本看護学校協議会名誉会長、一般社団法人日本看護学校協議会共済会最高顧問。戦後一貫して看護教育の改革に努め、実際に複数の看護学校の運営に携わり、2000人以上の看護師を養成するとともに、介護教育との融合に取り組んできた。2015年、世界の看護師最高の栄誉である「フローレンス・ナイチンゲール記章」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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