出版社内容情報
なぜ「昭和のこころ」が残る店に、今、東京で旬な飲食人たちが惹かれるのか。「メトロミニッツ」好評連載中、まとめて読める決定版!
井川 直子[イカワナオコ]
著・文・その他
内容説明
昭和の店を訪れると、先達の正しさに救われる。彼らの言葉は、飲食の仕事をする人だけでなく、どんな職業でも、何歳でも、多くの人が必要としている―なぜ「昭和の店」に東京で今、最も旬な飲食人たちが惹かれるのか。「メトロミニッツ」好評連載“僕らが尊敬する昭和のこころ”をまとめた決定版!
目次
本当に、それでいいのか?―「ゴロシタ.」長谷川慎(イタリア/カウンター・イタリアン) 「重よし」(日本料理)原宿
やっちゃいけないことを、絶対しない―「カルネヤサノマンズ」ほか 高山いさ己(イタリア/リストランテ) 「冨味屋」(焼肉)浅草
すべてはリズムでできている―「ダ・オルモ」北村征博(イタリア/リストランテ) 「ビーフン東」(台湾料理)新橋
自分の歌い方で歌え―「メゼババ」高山大(イタリア/トラットリア) 「オーボンヴュータン」(フランス伝統菓子)尾山台
機能する空白―「サローネトウキョウ」ほか 樋口敬洋(イタリア/リストランテ&トラットリア) 「イーハトーボ」(喫茶)下北沢
遺伝子を継ぐ―「レフェルヴェソンス」生江史伸(フランス/レストラン) 「鳥茂」(焼鳥)新宿
革新とクリエイション―「フロリレージュ」川手寛康(フランス/レストラン) 「スリジェ」(フランス菓子)調布
文化を、引っ掻き回す―「シンシア」石井真介(フランス/レストラン) 「一幸庵」(和菓子)茗荷谷
お互いさま―「ビストロコティディアン」須藤亮祐(フランス/ビストロ) 「その」(お好み焼・もんじゃ・鉄板焼)麻布十番
昭和を守る外国人―「ボルト」仲田高広(フランス/フレンチ居酒屋) 「支那そば屋こうや」(支那そば)四谷〔ほか〕
著者等紹介
井川直子[イカワナオコ]
文筆家。料理人、サービス人、生産者、醸造家など、食と酒にまつわる「人」と「時代」をテーマとするノンフィクションを執筆。各誌で連載記事を持つほか、新聞にもエッセイなどを寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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