空港時光

個数:
電子版価格 ¥1,650
  • 電書あり

空港時光

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2022年05月22日 03時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309026954
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

羽田⇔台北――空港を舞台に鮮やかに浮かびあがる10の人生、そして新しい生のかたち。いま最も注目される気鋭作家の飛翔作。

温 又柔[オンユウジュウ]
著・文・その他

内容説明

「出発」「日本人のようなもの」「あの子は特別」「異境の台湾人」「親孝行」「可能性」「息子」「鳳梨酥」「百点満点」「到着」…最注目の気鋭が描く、10の物語!エッセイ「音の彼方へ」併録。台湾系ニホン語人作家の飛翔作。

著者等紹介

温又柔[オンユウジュウ]
1980年、台北市生まれ。三歳の時に家族と東京へ移り、台湾語まじりの中国語を話す両親のもとで育つ。2009年、「好去好来歌」ですばる文学賞佳作を受賞しデビュー。著書に、『台湾生まれ日本語育ち』(15年、白水社/第六四回日本エッセイスト・クラブ賞受賞)、『真ん中の子どもたち』(17年、集英社/第一五七回芥川賞候補)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いたろう

68
著者初読み。日本・台湾間の国際便が発着する空港をキーにした短編10編と台湾旅行記1編。短編は、いずれも長編の冒頭部分だけで終わっているかのようで、それでいて未完で終わっているという感じはなく、不思議な余韻に満ちている。台湾生まれ、日本育ちの台湾人である著者らしく、日本と台湾にまたがる自身の思いが、作品の核になっているよう。最後の旅行記では、台湾生まれながら台北しか知らない著者が、初めて訪れる台東で、初めてなのに懐かしさを覚える感覚に、日本語で「勝手に懐かしがるな。」という言葉がこみ上げてくる場面が印象的。2018/08/05

konoha

63
「珈琲時光」という映画が好きで、タイトルと表紙に惹かれて。空港を舞台に日本人と台湾人を交互に主人公にした短編と作者のエッセイ。瑞々しいデッサンか映画のようで良かった。その中にも日本人として、台湾人としてのアイデンティティーで葛藤する痛みが伝わってくる。歴史によって言語を変えざるを得なかった親のエピソードが印象的。日本語、中国語、台湾語についても新鮮な視点で考えさせられた。最近なぜかアジアや空港を恋しく思う。そんな気持ちにこの本が合っていた。空港の無機質だけどプライベートな感じは小説と相性が良いのかも。2022/02/08

ちえ

46
行ったことのない台湾の空気を感じ、とても気持ち良く読了。読めも発音も出来ない台湾語や中国語に、始めはやや引っかかったが途中からそれも含め台湾の空気(私がイメージするのは沖縄でであったあの空気)が注いでいるような感じに浸る。色々なルーツ、色々な生き方の一人一人が日本と台湾とで(そして世界中)行き来したりしなかったり、そうやって生活していて、それが当たり前なんだと素直に思える。幸せな読書だった。2020/07/24

ぶんこ

46
3歳から30代半ばまで日本で暮らしている台湾人の著者が綴る短い文章に、台湾大好きと単純に思っていたのを恥じる気持ちになりました。興味のなかった台湾に始めて行った時、お年寄りの台湾人から226記念館に是非行くようにと勧められました。そして国民党への激しい呪詛の言葉も。国籍、国語、パスポート等々、普段は意識もしていない事柄ですが、頻繁に考えてしまう人々はいるということ。国際化って何だろうなどと考えてしまいましたが、著者のお人柄なのか重くはなく緩やかな読後感となりました。2019/01/16

りんご

45
「台湾 親日国 なぜ」らへんのワードで検索すると各種の考察サイトがあります。本作は日本と台湾を跨ぐ人々のいろいろの事情を教えてくれます。世代、育った場所によって台湾語、日本語、中国語、(英語)を話します。ってことは家族内で考え方が大きく違ってしまうってこと。「母さんは古い」「孫は分かっていない」子供は家庭が世界の全てだったりするから、一番近い大人たちと文化が大きく違うというのはキツいな。個人でいろんな事情があって、一言で「親日」「反日」と言い切れない。知見が深まる良い本でした。2022/04/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12881066

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。