出版社内容情報
春、夏、秋、冬……日々に1冊の本を。書店「Title」の店主が紹介する、暮らしを彩るこれからのスタンダードな本365冊。
内容説明
話題の本屋さんが紹介するこれからの新しいスタンダード、365冊。
目次
春のほん(3月;4月;5月)
夏のほん(6月;7月;8月)
秋のほん(9月;10月;11月)
冬のほん(12月;1月;2月)
著者等紹介
辻山良雄[ツジヤマヨシオ]
1972年、神戸市生まれ。大学卒業後、書店「リブロ」勤務を経て、2016年1月、東京・荻窪に本屋とカフェとギャラリーの店「Title」をオープン。現在Titleのツイッターアカウントにて、「毎日のほん」や新刊本の紹介など、日々本の紹介を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かりさ
82
365日春夏秋冬12ヶ月、季節とともに巡る日々を本で彩る。辻山さんの膨大な本の知識と愛に溢れた本への想いに触れてますます大切な本になりました。読了ではなく、これからもそばに置いて素晴らしい出会いの指南書になってくれるでしょう。ころんと可愛くて手に馴染む素敵な『365日のほん』です。2017/12/21
ネギっ子gen
61
【考える本、子どものための本、くらし・生活、旅する本、漫画など】荻窪の本屋「Title」の店主が、名作として読まれてきた本から最近出版されたばかりのものまで、「存在感がある本」365冊を選んで紹介する、ポケットサイズの本。巻末に紹介作品一覧も。『AKIRA』(大友克洋):<圧倒的な画力で創造された「ネオ東京」。新型爆弾により荒廃したかつての東京に代わるこの町を舞台に、超能力者や暴走族の少年たちが絡みあうストーリーが疾走する。現代漫画の分水嶺。まだ読んでいない人は幸せだ>と。紹介文はこう書くべきものか……⇒2024/07/16
ぶんこ
57
小さいけれど分厚くて可愛らしい造形の本。1年365日春夏秋冬に分けて本が紹介されているのですが、紹介文が短いのに的確で、思わず読みたい本に登録・・が増えました。いつも感想を書くのに四苦八苦している身にはお手本となる素晴らしさでした。手元に置いておきたい愛しい本。2018/06/18
あじ
56
話題の本屋「Title」の店主が、365冊の本を紹介した書籍。一冊につき平均130文字。巧緻な起承転結で本を魅せ、読書家を更なるステージへと誘います。店主の広角な選書眼に、私は崇高の念を抱きました。読書の方向性を改めて探る時がやってきたようです。よき出会いは『365日のほん』から。◆是非とも日めくりカレンダーにして欲しい!2017/12/27
アクビちゃん@新潮部😻
52
【図書館】title店主の辻山良雄さんによる365冊の本の紹介本です。辻山さんの言葉が、押し付けがましくなく、サラリとしているけれども、優しくて、全ての本が読みたくなるから不思議(笑)こんな風に本を紹介できる能力が欲しい! あまり小説以外は読まないけれども、だからこそ、この本を買って色々と読んでみようかな~ꈍ◡ꈍ♡ 手元に置いておきたい本です。2018/05/10