内容説明
畿内とは何か。畿内の様相を古墳時代から古代にかけて通観する初めてのシリーズ。第3巻では、飛鳥諸宮から平安宮(京)まで古代畿内の中核をなす王宮と王都の所在地・規模・構造等を確認した上で、前後の王宮や王都と比較し、加えて東アジア諸国の王宮と王都との比較検討から、日本的な畿内の特質を明らかにする。
目次
序論
第1章 王宮(王宮と古代王権・官僚制;飛鳥宮;難波宮 ほか)
第2章 王都(律令制都城の形成;藤原京―宅地班給からみた藤原京の意義;平城京 ほか)
第3章 東アジアの王都(中国王都の形成―隋唐以前;隋唐の王都;韓半島三国の王都 ほか)
著者等紹介
広瀬和雄[ヒロセカズオ]
1947年京都市生まれ。現在、総合研究大学院大学・国立歴史民俗博物館名誉教授
山中章[ヤマナカアキラ]
1948年京都市生まれ。現在、三重大学名誉教授
吉川真司[ヨシカワシンジ]
1960年奈良県生まれ。現在、京都大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 英字新聞の読み方 第5版