澁澤龍彦玉手匣(エクラン)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309025964
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

自らを「アフォリズム型」と称する澁澤龍彦の神髄を、パラグラフで読む。アンソロジスト・東雅夫が編む、濃密な「澁澤体験」の一冊。

内容説明

これ一冊で澁澤がわかる、この一冊で澁澤をきわめる。30年目にとどいた冥府からの新著。稀代の名文家の全テクストから選びぬかれたエッセンス。

目次

プロローグ 夢の玉手箱
ドラコニア
オブジェ
文学
美術
生涯
エピローグ 澁澤龍彦という夢

著者等紹介

澁澤龍彦[シブサワタツヒコ]
1928‐1987

東雅夫[ヒガシマサオ]
1958年生まれ。「幻想文学」編集長を経て、現在「幽」編集顧問。著書『遠野物語と怪談の時代』で日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蓮子

98
没後30周年記念として刊行された本書は全テクストから選び抜かれた99の断章からなるエッセイ。既読が殆どだったけれど、改めて彼の言葉に触れてやはり澁澤龍彦が好きで、私の読書生活の大きな羅針盤の役割を果たしていると実感しました。1つ1つの章が短いのでとても読みやすいし、澁澤龍彦入門編として初めて読むのにも最適。またこれを切っ掛けに澁澤龍彦の本を再読したいし、更に自分の読書の幅を広げて深めて行きたい。15年前、澁澤龍彦に出会えた事に感謝。2017/07/27

ロア ※設定変更忘れるな自分

35
美しく無駄のない燦爛たる言葉たち。。。様々なテーマで語られている澁澤龍彦の美意識を、凝縮されたエッセンスとして堪能いたしました(*´Д`*)「いわゆる作者の体質から自然ににじみ出てくるような、無自覚な、自然発生的な、なまくらな文体は大嫌い」と言っている澁澤さん。私が現代日本語小説やその他の文章に苦手が多い理由がまさにそれだったので、なんだかキュンとした(*´ A`*)ノ♡澁澤さん、好き!2017/09/16

踊る猫

25
著者である澁澤龍彦の意に反して、さほど優れたものとも思えなかった。確かに長文向きのエッセイストではないと思うが、澁澤はひと口でなにかを言い当てる三島由紀夫のような特技を持っていないのではないか、と思う。文章のうねりの中で読ませるなにか、こそが真骨頂ではないかと。だからサビだけ切り取っても、一体なんのことなのか分からないという話になってしまう。これはアンソロジスト/マエストロである東雅夫でさえも手に負えない料理だったのではないか……エッセンスは確かに凝縮されているが、旨味が活きていない残念な印象を感じさせる2019/07/31

masabi

24
【要旨】澁澤龍彦のテクストからエッセンスを凝縮したコレクション。【感想】全集が編まれるほどたくさんの著作があるなかで一冊にエッセンスが詰まっておりありがたい。気に入った断章が収録されているものから読んでいきたい。フランス文学者という枠に嵌まらない広範に書いていたんだなと印象を抱いた。2017/08/20

浮遊

14
écran。エクラン。玉手匣。大切なものを容れる小匣。名は体を表すとはよく言ったもので、まるで宝石ようにきやきやと胸踊る99のシブサワエッセンスがきゅっと詰まった一冊。既読のものが多かったけれど、ドラコニア、オブジェ、文学、美術、生涯と系統立てて分類されているお陰か、文と文の連なりが一層濃くなり一息で龍彦ランド=ドラコニアへと飛んで行けるような気さえしてくる。青かった少女時代に立ち返り、背伸びをしていたあの頃を思い出した。小さいけれど伸縮自在の書斎であるドラコニア、いつか行ってみたいな。2017/12/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12024993

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。