村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!

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村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!

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  • サイズ B40判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309025674
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『騎士団長殺し』は、あの章にすべての謎が……?  『1Q84』他、村上春樹のこの10年の作品を名物コンビがメッタ斬り!!

大森 望[オオモリ ノゾミ]
1961年、高知県生まれ。翻訳家。書評家。責任編集を務めた『NOVA』全10巻で第34回日本SF大賞特別賞を受賞。訳書にウィリス『航路』他。著書に『新編 SF翻訳講座』『現代SF観光局』他。

豊崎 由美[トヨザキ ユミ]
1961年生まれ。書評家、ライター。「GINZA」「TVBros.」「共同通信」などで書評を多数掲載。主な著書に『ニッポンの書評』、大森望との共著に『文学賞メッタ斬り!』など。

内容説明

『騎士団長殺し』は第○章を読めばすべてがわかる!部品はみんな村上春樹なのに…ワースト作?『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』『1Q84』はBOOK3がなければ…村上春樹の10年を徹底放談。

目次

『騎士団長殺し』メッタ斬り!(すみません、サブタイトルが読めません;恒例、24時からの発売カウントダウンイベント ほか)
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』メッタ斬り!(ボージョレ・ヌーボーか!;なぜ絶交されなければいけないのか ほか)
『1Q84』BOOK1・2メッタ斬り!(SF的にはロジックはデタラメ;やはり本家はものすごくうまい ほか)
『1Q84』BOOK3『女のいない男たち』メッタ斬り!(今となっては…;恐怖、肩すかし作家! ほか)

著者等紹介

大森望[オオモリノゾミ]
1961年、高知県生まれ。翻訳家。書評家。責任編集を務めた『NOVA』全十巻で第三十四回日本SF大賞特別賞を受賞

豊〓由美[トヨザキユミ]
1961年、愛知県生まれ。書評家、ライター。「TV Bros.」「GINZA」「週刊新潮」などの雑誌に書評を連載。2010年よりTwitter文学賞を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

209
フンッ(笑)2017/06/25

修一郎

51
村上長編は暗喩を散らしつつも少々の齟齬や未回収は気にしないよ,という作風なのは知っているし,面白く読むことを主眼に読むのでギモンが残ってしまうことがよくある。そんなわけで,あの大森サンと豊崎サンが数々のギモンを解いてくれるのかっと期待したら,どちらかというと物語の破綻点を指摘していくような評論本だった。二人の語りにはハルキ愛が感じられてそこらの書評家より細かくかつ軽い。残念ながら100ページ以降は直近3作品の解説になってしまったので,未読の「1Q84」パートは飛ばし読み。遡って1Q84を読むことにしよう。2017/06/11

テクパパザンビア

49
面白かった。騎士団だけやなく多崎つくる&1Q84までメッタ斬りしてくれたのでクロや青豆を思い出して楽しめました。村上春樹読んで訳わからんかったんは私だけじゃなかったんだ…。渡辺淳一化に納得。2018/03/28

そうたそ@吉

39
★★★☆☆ メッタ斬りコンビによるハルキ本がまさかの刊行。以前の作品に関するものも電子書籍では配信されたいたが、本作はそれに騎士団長殺しをあわせたものの書籍化ということになる。ベストセラー本であるハルキ作品を貶す内容かと思いきや、さすがメッタ斬りコンビ。冷静かつ的確な批評がなされており読み応えあり。その上でいつもの毒舌・ユーモアも顕在で相変わらず面白い。「女のいない男たち」と「色彩を持たない~」は微妙だったんだけど、これを読んで「騎士団長殺し」はちょっと読んでみたくなった。2017/07/02

yumiha

38
「メッタ斬り!」ちゅう凄いタイトルに、恐れおののきながら少しワクワクもして読了した。対談されている大森望の言う「便乗本」も、豊﨑由美の言う「人気コンテンツに便乗したコバンザメ」も、自分の立ち位置をちゃんと把握しておられるので、安心して読めた。お二人の言われることに、そうそう、そこは私も納得いかなかったんだよねとか、おおっ!それ、気ぃつかんかったわとか気楽に読ませていただいた。村上春樹の描く〈僕〉に好感を抱いたこともなく、ヒロインたちも血が通った人間というよりも〈僕〉に都合がいいだけの存在に見える私。2021/04/14

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