二人の銀河鉄道 - 嘉内と賢治

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309018560
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miko

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むっちゃんに勧められて。 保阪嘉内と宮沢賢治と盛岡高等農林、馬鹿旅行、アザリア、法華経の話。 色々と勉強になります。 知らないことがたくさんある!と、改めて気がつきます。 本当に賢治は果てしない。2017/08/15

nininice

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「カムパネルラ、僕たちいっしょに行こうねえ」ジョバンニがこう言いながらふりかえって見ましたら、そのいままでカムパネルラのすわっていた席に、もうカムパネルラの形は見えず、ただ黒いびろうどばかりひかっていました。ジョバンニはまるで鉄砲丸のように立ちあがりました。そして誰にも聞こえないように窓の外へからだを乗り出して、力いっぱいはげしく胸をうって叫び、それからもう咽喉いっぱい泣きだしました。銀河鉄道の夜 2015/05/17

mino

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館借。保阪嘉内氏を軸に史実に考察を交えて創作された賢治先生(及び小菅氏・河本氏)との友情物語、という感じでしょうか。お互いに影響しあって無二の関係を築き、相手を最大限に理解しているけれど、自身の主張・思想・行動を安易に譲るわけではない。理想的な友情だと思う。嘉内が『銀河鉄道の夜』の粗筋を読んで涙する件は泣きました。参考文献に一緒に借りた本が含まれてたので読む順番としては間違えたかも。2012/01/03

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