出版社内容情報
<けんぶち絵本の里大賞・びばからす賞受賞>
お母さんのおなかの中で、赤ちゃんが大きくなっていく9ヵ月を楽しいしかけで描かれています。親子で楽しめるコミュニティー絵本。
R・コーネル[Rコーネル]
イラスト
J・デイビス[Jデイビス]
著・文・その他
槙 朝子[マキ アサコ]
翻訳
内容説明
あかちゃんがどうやって大きくなるか、そしておかあさんはどのように変わっていくのか、誰もがみんな体験したミラクルストーリー。親子で楽しむしかけ絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
96
おかあさんのお腹の中にいるとき、内と外ではどんな状態でっていう対比が面白い。性教育や保健の時間に読むのもいいと思うけれど、親が直接子どもに妊娠中から出産までの当時の話など交えながら一緒に読むのがベストだと感じた。産婦人科や小児科の待合室に置かれるのもいいかも。対象年齢は2~3歳以上だったら理解できると思う。凝った仕掛け絵本ではないが各ページにちょっとした工夫があって、この部分、読み聞かせの時などはクイズ形式にすると良さそう。2014/03/30
みーなんきー
18
ポップアップというのかな本のページの中にまた、小さな窓があり、そこをめくると新しい知識が隠れている、そういう形式の本。子どもがお母さんに、自分が生まれた時のことを知りたがった時、この本をあげると喜ぶのかも。中の知識は、大人向けの正確なものではなく、イメージとして受け取れるもの。絵が楽しくて陽気になれる。2016/12/18
たまきら
17
何度も何度も娘が聞くこと。だから何度でもこたえること。女の子はこんなに小さい時から出産のシミュレーションをしているんだろうか?と不思議な気持ちになります。かわいいだけでなく、非常に学べることの多い絵本です。2016/12/19
まめ
13
子どもに読み聞かせたい本というより、出産を経験したお母さんが読むと妊娠中の幸せな気持ちを思い出せるんじゃないかな?と思う絵本。ちょっとした仕掛けもあり、可愛いらしい。2018/03/12
Misa
9
愛娘の誕生日にpart4。1/2成人を記念して購入。お腹の中でどんなふうに大きくなっていくのかな、とお母さんのお腹の絵をめくってみると・・・と楽しめるしかけ絵本です。この絵本の素敵なところは、かわいい絵とユーモアあふれる文。そして、何よりパパさんがちょくちょく登場するところ。2013/12/03