内容説明
ヒットメーカーが実践するイノベーション・フレームワークとは何か?ヒットが次々生まれるアイデア発想、4つの技法。
目次
プロローグ 私は奇跡という言葉が好きではありません
第1章 窮地に立たされたユニバーサル・スタジオ・ジャパン
第2章 金がない、さあどうする?アイデアを捻り出せ!
第3章 万策尽きたか!いやまだ情熱という武器がある
第4章 ターゲットを疑え!取りこぼしていた大きな客層
第5章 アイデアは必ずどこかに埋まっている
第6章 アイデアの神様を呼ぶ方法
第7章 新たな挑戦を恐れるな!ハリー・ポッターとUSJの未来
エピローグ ユニバーサル・スタジオ・ジャパンはなぜ攻め続けるのか?
著者等紹介
森岡毅[モリオカツヨシ] 
1972年生まれ。神戸大学経営学部卒。96年、P&G入社。日本ヴィダルサスーン、北米パンテーンのブランドマネージャー、ヘアケアカテゴリー・アソシエイトマーケティングディレクター、ウエラジャパン副代表などを経て、2010年にユー・エス・ジェイ入社。革新的なアイデアを次々投入し、窮地にあったユニバーサル・スタジオ・ジャパンをV字回復させる。12年より同社チーフ・マーケティング・オフィサー、執行役員、本部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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  感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
レモン
30
          
            読みやすく面白くてためになりそうなビジネス書。待ち時間軒並み30分以下の、ガラガラの頃のUSJが懐かしい。お金が使えない中、既存の施設とアイデアのみで集客増のホームランを打ち続けた著者。目的を明確に設定することが凡人にはハードルが高そうだが、戦略的フレームワークという考え方は気軽に誰でも取りかかれそう。0から1を生み出すのではなく、既存のアイデアを参考にすること。仕事復帰したらこの考え方を活かしたい。2024/12/29
          
        hideo
28
          
            NHK「プロフェッショナル」を観て、結構感動して手に取りました。映像の記憶と相まって、非常に感銘受けました。P&Gという外資の中でも厳しい環境で戦ってきたマーケッターがUSJでいかに市場を切り開くか、という話です。成長するためには「同じことを違う形で行うか、違うことをやるか、その2つしかない」は、実際の仕事に対しても響く言葉です。また、なぜUSJという揺るぎなき信念が筆者を支えているものと思います。映像みていないと、同様の感動は得られないかもしれませんが、多くの方に読んで欲しい本です。2014/10/19
          
        Thinking_sketch_book
24
          
            ★★★★★ 『イシューからはじめよ』を読んだ時と同じような刺激溢れる本でした。論理的な予測を元に答えを絞ってから考え抜く方法を実践しているのがすごいと思った。この当たり前の考え方をどれだけの人が実践できているだろうか。逆にできることが強みだと思う。2015/02/11
          
        saga
21
          
            停滞していたUSJから次々ヒットを飛ばすUSJへ。そのマーケティングが事実に基づいて書かれていて、興味深く面白かった。数字に基づき考えて、体を張ってアイデアを絞り出す。凄い方ですね。2015/04/09
          
        mari
19
          
            V字回復そのままにに私もユニバへ通ってる!特にハロウィンシーズンは毎週行って『ギャーーー!!』と叫んでいました!ということはまんまと森岡さんのアイデアにハマっていたのね(笑)左脳人間の森岡さんがどのようにアイデアを出すか。偶然性を期待しないアイデアを出す、強いアイデアを生み出す確率を高める『イノベーションフレームワーク』が役に立ちそう。ワクワクもんで期待しているハリポタ。その見所も紹介されていてもうもう楽しみです!一冊で3度美味しい本でした^^2014/05/27
          
        

              
              
              
              
              

