ハーレクイン ブエノスアイレスの別れ

著者名：マギー・コックス【著者名】/長田乃莉子【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596125347

内容説明

アルゼンチンの大富豪パスカルは、幸せの絶頂にいた。大好きな馬の飼育で財を増やし、美しいイギリス人女性、ブリアナとの挙式を数日後に控えている。だがある朝、最愛の人は突然彼の元から去っていった。パスカルは彼女が残した手紙を読みながら、深い悲しみが徐々に激しい憎しみへと変わっていくのを感じていた。五年後、商談でイギリスを訪れたパスカルは、接待役の女性をひと目見て驚愕した。なぜ、ブリアナがここにいるんだ？パスカルは激しい欲望と憎悪のあいだで葛藤していた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みろん]

身分違いに悩んで逃げだした女性と、挙式直前にヒロインに逃げられた実業家とのロマンス。思い込みからヒロインが衝動的に逃げ出すといういつものマギー・コックス。メロメロヒーローの支えが良くて後半からいい流れを盛り返した感じ。

2010/11/17

[ひまわり]

被害妄想、猜疑心が強くヒーローを信用することなく自己完結して逃げ出したヒロイン。同情の余地なし。こんな女を許すなんて・・・　ヒーローダメダメじゃん！

2011/11/22

[MOMO]

被害妄想で、男性不審、思考力に乏しいうえに、悲観主義。おまけに悲劇のヒロインモードに突入した挙句勝手な一人合点で遁走するというとんでもないヒロイン、ブリアナちゃんに、同情する気がかけらも起きないせいで、あんまり楽しくなかったわ・・・まぁ、パスカル君がいい奴だったからまだ読めたけどさ・・・

2010/11/21

[くろうさぎ]

自分の過去の出来事からの思い込みで、結婚式前日に逃げ出したヒロイン。結構酷いと思うなぁ・・・・。ライバル女、再び登場か？？と思ってたけど、いい人になってて肩透かしな感じかも・・・。

2012/11/03

[月]

★★★☆☆これはヒロインが駄目でしょ。トラウマがあったとしてもちょっと酷い。ヒーローは立派。

2012/03/02