なんとなく、クリスタル

なんとなく、クリスタル

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  • サイズ B6判/ページ数 191p
  • 商品コード 9784309013886
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

バネ

62
とにかく田中康夫がキモく未読だったが、藤原ヒロシが「時代考察には面白い」と言っていたので読んでみる。あのBUBBLE全盛期を思い出し、大笑いだった!renomaのセカンドバック(私はHUNTING WORLD)を持ち、ALPHA CUBICを纏い(私はY'S)セーラムライトを吸い(私は吸っていない)表参道や六本木を徘徊する(私は地方出身者)女子大生(当時トレンディ)でモデルの由利が友人やステディな(死語)彼氏と遊びまくる日々…何も残らず「なんとなく」終わる。今思えば良き時代だった!因みに注釈40ページ!2026/10/07

桑畑みの吉

3
新装版文庫で読みたかったが、図書館に蔵書が無く、1981年1月初版の単行本の方を借りることに。定価は880円(消費税自体なし)だった。当時100万部売上げた大ベストセラーでもある。ブランド名を羅列しただけの空虚な小説と批判されていたが、物欲・食欲・性欲にまみれているが、同時にどこか無機質な生き方は本書に始まったかもしれない。古書特有の匂いを嗅ぎながら、1980年という時代を少し思い出した気がする。「2025年に人口の増減がストップする」という巻末の唐突な未来予測が印象的だった。【33年後の続編に続く】2023/06/21

原玉幸子

0
現在33年後の本が出ていますが、元々は本格バブル突入前(実際のバブル?)の1980年出版のベストセラー。当時読んでも意味を為さなかったであろうし、今読んでも何とも言えずでした。著者が主人公を介し「私ら馬鹿じゃないもんねぇ」と言っていますが、読む受け手としては「でも馬鹿じゃん」との気持ちになります。文庫では「マルクスが資本論の次に書くのはこのような本であったはず」との解説でしたが、本当かと。(●2015年・秋)2019/12/27

元吉

0
★★★★☆ 33年後を読んで改めて手にする....当時は本屋でパラパラめくって、ふーんで終わった。今読んでも中身は薄いが、あの時代に同世代で東京にいた人間として共感する。 確かにグルーミーな気分の雨の朝、電話をかけまくらなくても、スマホで話し相手くらい見つかる。デートするにもゴルフでドリームランドに行かなくてもTDLがある。 この35年で随分と便利になったこともあるが、モデルのバイトで月40万稼ぐとか、そういう感覚はないだろう。コンビニでバイトして月収8万とか。 2015/11/15

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