内容説明
粗忽でユーモラス、ちょっぴり辛辣だけどほのぼのと温ったかい―そんな魅力いっぱいの人物たちがくりひろげる“ちょっといい話”の数々。大ベストセラーとなった前著『母の言いぶん』の世界が甦る、待望の第2エッセイ集。
目次
1 わたしの時間(5カラットのルビー;なんでも買うたげる;共犯;おとぎの国;ところてん;“とん”の裏切り;血豆の器械;ピエロと黒幕;たらこおじさん;初めまして;一茶のクルマ;夫婦;とっておきの勝負;教祖さまの先生;2列目)
2 出会い(幸せな男;ヨハン・シュトラウス;二匹狼;綱引き;桧舞台;再会;恋文;目刺しと座布団;かんざし;挑戦;御曹子;へそものがたり)