がん患者の治療抵抗性の苦痛と鎮静に関する基本的な考え方の手引き〈2018年版〉

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  • サイズ B5判/ページ数 157p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784307101936
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C3047

出版社内容情報

緩和ケアに携わる医療者必携! 鎮静に関する指針を8年ぶりに改訂緩和医療の進歩にもかかわらず、一部のがん患者には治療抵抗性の耐えがたい苦痛がみられ、その対応の一つとして鎮静が行われる。
旧版『苦痛緩和のための鎮静に関するガイドライン2010年版』を8年ぶりに改訂した本書は、鎮静だけでなく治療抵抗性の苦痛に関する総合的な対応や考え方を提示する手引きとして作成された。
鎮静の新たな分類・定義・実践法のほか、治療抵抗性の苦痛として頻度の高い痛み・せん妄・呼吸困難への対応、倫理的検討などを幅広く解説した一冊。

特定非営利活動法人日本緩和医療学会ガイドライン統括委員会[トクテイヒエイリカツドウホウジンニホンカンワイリョウガッカイガイドライントウカツイインカイ]
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目次

1章 はじめに
2章 定義
3章 治療抵抗性の耐えがたい苦痛への対応に関するフローチャート
4章 実践(1)治療抵抗性の苦痛に対する持続的な鎮静薬の投与を行う前に考えるべきこと
5章 実践(2)治療抵抗性の苦痛に対する持続的な鎮静薬の投与
6章 倫理的検討
7章 国際的なガイドラインの要約
8章 背景知識
9章 法的検討(資料)
10章 開発過程