内容説明
第1部、ダム建設に汗と涙を流した関係者の人間模様を克明に描く。第2部、近・現代の日本ダム建設小史として、理論と実践を明快に紹介。日本のダム建設史とヒューマンドキュメントを描いた「待望の一冊」。
目次
序 ダム建設の核心思想
第1部 ダムと人生(県民840万人の“宝”「宮ヶ瀬ダム」;涙の谷を二度のり越えて―石淵ダムと胆沢ダム;阪西徳太郎と群馬県内のダム群建設 ほか)
第2部 理の塔、技の塔―戦後日本ダム建設の理論と実践(築土構木―ダム建設・前史;昭和初期―偉才物部長穂と河水統制事業;敗戦・GHQ・復興それにダム建設 ほか)
トップ・インタビュー:ダムに託した人生(開拓者の誇りを持って―金山良治さん(西松建設株式会社取締相談役)
砕石一筋・50年、やりがいのある仕事―足立英文さん(株式会社大阪砕石工業所元顧問)
現代日本のダム工業界の“巨人”―梅田貞夫さん(鹿島建設株式会社会長) ほか)
著者等紹介
高崎哲郎[タカサキテツロウ]
1948年栃木県生まれ。NHK記者、帝京大学教授、独立行政法人土木研究所の客員研究員を経て、現在、財団法人河川環境管理財団の客員研究員。東京工業大学非常勤講師。作家、土木史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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