内容説明
日本が生きるもう一つのデザイン学。待望のアフォーダンスとしてのカワイイデザインの方法化。
目次
１ カワイイデザインのプロフィール（カワイイ定性のフレーム；カワイイデザインと感覚共有の実証）
２ カワイイデザインの構成原理（カワイイデザインの構成因子；カワイイデザインの構成技法；カワイイデザインの構成フェーズ；カワイイデザインの実践ポイント）
著者等紹介
真壁智治［マカベトモハル］
１９４３年生まれ。プロジェクトプランナー。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。東京芸術大学大学院美術研究科建築専攻修了。同大学助手を経てプロジェクトプランニングオフィス「Ｍ．Ｔ．ＶＩＳＩＯＮＳ」を主宰。“建てない建築家”を標榜し、広汎な知己力と旺盛な構成力を駆使して、戦略的視点に立つ都市・建築・住宅分野のプロジェクトに取り組んできた。２０００年より、都市・建築を「伝える」、「論じる」、「表す」、「現す」ことに専心。時代の大きな変動に向き合い、“建てない建築家”の真骨頂を発揮していく（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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邪馬台国
3
カワイイに興味があったので読んでみました。デザイン、それも建築の視点からカワイイを多角的に検証している面白い本でした。ただし、扱っている題材に対して切り口や考察が堅い印象。厚さの割にあまりピンとくる情報はなく、読み応えを感じませんでした。自身の建築・デザインの素養が薄いからか、もしくは建築家やデザイナーを対象とした本なのかもしれません。後者だとしたらもったいない本だなぁと思います。2016/12/17
