格差社会と都市空間―東京圏の社会地図1990‐2010

個数:

格差社会と都市空間―東京圏の社会地図1990‐2010

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月26日 05時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784306073555
  • NDC分類 361.8
  • Cコード C3036

出版社内容情報

格差拡大の30年を読み解く――。ジェントリフィケーションの進行や公営住宅の衰退など、変容する現代都市の空間構造の実態を明らかに。

内容説明

浮かび上がる格差拡大の30年。エリートの閉鎖性、“アンダークラス”の実態、そして階層意識や政治的対立の発現。ジェントリフィケーションの進行や、分極化と地域間格差の拡大…多くの困難を孕む大都市東京圏の格差拡大の空間構造が明らかに。

目次

格差社会と都市空間―課題と方法
第1部(東京二三区の空間構造とその変動;東京二三区における格差拡大と空間構造の変化―無血革命としての時間差ジェントリフィケーション)
第2部(東京圏の空間構造の変化;東京圏の階級構成とその空間的構造;東京圏における経済格差の空間的構造とその変遷)
第3部(東京圏の階級間格差;東京圏住民の教育達成と地域間移動;東京圏のアンダークラス;アンダークラスの複合的排除;アンダークラスのメンタルヘルス;東京圏における格差拡大と貧困地域の形成過程)
第4部(居住地域とソーシャル・キャピタル;地域の所得水準と社会意識;格差をめぐる階級闘争の場としての都市空間)

著者等紹介

橋本健二[ハシモトケンジ]
早稲田大学人間学学術院教授。1959年生まれ。社会学専攻(階級・階層論、労働社会学)。静岡大学教員、武蔵大学教員を経て、2013年より現職

浅川達人[アサカワタツト]
早稲田大学人間科学学術院教授。1965年生まれ。社会学専攻(都市社会学、社会調査)。東海大学教員、放送大学教員、明治学院大学教員を経て、2020年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Akiro OUED

2
1990年から2010年まで国勢データを用いて、東京圏の貧富の格差を描いた。が、それだけだった。金持ちが集中する都心に残る旧い木造住宅に、なぜ、低年収の人が暮らすのか。この辺の追求も分析も見当たらない。旧い町並みにノスタルジーを感じるのは、研究者を引退してからにすべき。駄本。2021/03/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16039760
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。