内容説明
繰り返される定型化、画一化、類似化といった金太郎アメ現象のまちづくりを一喝!キレイゴトに依拠しないまちづくりの方法とは?まちづくりの戦場を渡り歩いてきた建築家の苦言と提言。
目次
1 まちに見るアーバニズムの現況
2 わが国のまちづくりとそこに透けて見えるアーバニズム
3 わが国のまちづくりのタイポロジー
4 既成概念や制度・方法を批判する
5 まちづくりのテクノロジー
6 いくつかの体験
7 まちの遺伝子を読む行為
著者等紹介
堀池秀人[ホリイケヒデト]
建築家。(株)堀池秀人都市・建築研究所/(株)堀池秀人アトリエ主宰。1949年長崎県長崎市生まれ。東京大学大学院博士課程(都市工学専攻)修了。カリフォルニア大学(UCLA)/マサチューセッツ工科大学(MIT)/南カリフォルニア建築大学(Sci‐Arc)の客員教授や、長崎県(知事)都市プロジェクト顧問、宮城県白石市都市プロデューサー等を歴任。主な作品として、「箱根ホテル」「サンフランシスコパレスホテル」「白石市文化体育活動センター」「白石市福祉の里」「白石市公立刈田綜合病院」「銀座kansei」など。主な著書として、「男語おんな語翻訳指南」(森瑤子・堀池秀人共著、光文社)、「生き方を創る『設計図』」(講談社)、「建築バイリンガルノート」(井上書院)など。主な受賞に、米国建築家協会(AIA)カリフォルニア保存賞、米国建築家協会(AIA)デザイン賞、日本建築士会連合会賞優秀賞、建築業協会(BCS)賞、デダロ・ミノス国際建築賞グランプリ(伊)、日本建築家協会賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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