出版社内容情報
世界的構造家の自由な発想とデザインの全貌。スペースフレーム、空気膜構造、吊り構造、パンタドーム構法、木と鉄のハイブリッド構造。斬新な構造を常に追求してきた川口衞の集大成。日本建築学会大賞受賞記念出版。
第1章 大空間を覆う(ケーブル構造、スペースフレーム)
国立屋内総合競技場第一体育館 / 日本万国博覧会 お祭り広場大屋根 / 深?文化中心 / 旭川駅舎 / 九州大学椎木講堂 ほか
第2章 大小の空間をつくる(RCシェル構造の可能性)
原爆の子の塔 / 大分医師会館 / 戸塚カントリークラブ / 北九州国際会議場 ほか
第3章 軽量・ソフトな構造(空気膜構造、膜構造)
万国博富士グループ館 / 世界蘭会議パビリオン / つくば科学博覧会外国展示館 ほか
第4章 つくり方をデザインする
サンジョルディ・スポーツ・パレス / サンドーム福井 / なみはやドーム / なら100年会館 ほか
第5章 木の構造デザイン
由布院駅舎 / ハラ ミュージアム アーク / 姶良総合運動公園体育館 / 日向市駅 / 高知駅 ほか
第6章 眼前にひろがる構造デザインの世界
イナコスの橋 / ゲノム・タワー / 天津タワー / 幕張総合高等学校メインアリーナ / 揺るぎ石 / ジャンボ鯉のぼりを泳がせる
川口 衞[カワグチ マモル]
著・文・その他
内容説明
スペースフレーム、空気膜構造、吊り構造、パンタドーム構法、木と鉄のハイブリッド構造。斬新な構造を常に追求してきた川口衞の集大成。日本建築学会大賞受賞記念出版。
目次
第1章 大空間を覆う―ケーブル構造、スペースフレーム
第2章 大小の空間をつくる―RCシェル構造の可能性
第3章 軽量・ソフトな構造―空気膜構造、膜構造
第4章 つくり方をデザインする
第5章 木の構造デザイン
第6章 眼前にひろがる構造デザインの世界
著者等紹介
川口衞[カワグチマモル]
法政大学名誉教授。川口衞構造設計事務所代表。1955年福井大学工学部建築学科卒業。1957年東京大学大学院数物系研究科修了。1966年工学博士(東京大学)。1960‐2003年法政大学工学部建築学科勤務。主な研究テーマ:構造設計法、シェル構造、テンション構造、スペースフレーム、免震構造など。1981‐82年日本建築学会監事。1987‐88年同学会学術理事。2000‐06年国際シェル・空間構造学会(IASS)会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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