内容説明
清澄な空間と静謐な風景にまとめ上げる、柳澤孝彦の温かい眼差しがここにある。現代建築の手法と日本的感覚で、自然と建築の対話を主題に、人と芸術が響感する場をつくる。
目次
第1章 上田市交流文化芸術センター・上田市立美術館“サントミューゼ”
第2章 劇場・ホール(新国立劇場;東京オペラシティビル ほか)
第3章 美術館(真鶴町立中川一政美術館;郡山市立美術館 ほか)
第4章 地域の小建築(ひかり味噌本社屋;軽井沢のレストラン ほか)
第5章 Appendix(市民社会のかたちと建築(川向正人)
劇場設計の核心は動線と音響にある(本杉省三) ほか)
著者等紹介
柳澤孝彦[ヤナギサワタカヒコ]
1935長野県松本市に生まれる。1958東京藝術大学美術学部建築科卒業。竹中工務店設計部入社。1968‐69渡米。タケナカ&アソシエイツ・SF事務所、およびコンクリン&ロサント・NY事務所で設計。1981竹中工務店東京本店設計部長。1985同プリンシパル・アーキテクト。1986「第二国立劇場(仮称)」国際設計競技で最優秀賞受賞を機に、TAK建築・都市計画研究所設立。代表取締役に就任。1996柳澤孝彦+TAK建築研究所に改組、代表取締役。受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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