古代日本人の神意識

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古代日本人の神意識

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  • サイズ A5判/ページ数 328,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784305708038
  • NDC分類 910.23
  • Cコード C0091

出版社内容情報

文芸・文学が生み出され、伝承されてきた源には「神」がいる。

古代の日本人は、生の根拠や規範を神々に求めた。その信仰と伝承は、人々の心にどのように生まれ、成長し、文献上で確立されたのか。

古事記・日本書紀・出雲国風土記・播磨国風土記・万葉集等の諸作品を横断し、古代的心性のありようを明らかにする。

自らの思いを、初めて文献に書き留めることに成功した古代人の精神に、文学的な方法と立場から迫る書。



【折口信夫、池田彌三郎は、自らの学を、「文学における日本民族の性格の偏向を対象として研究」するものであると述べている…(略)…本書は、その「日本民族の性格の偏向」を考察するための核心的な課題として、「古代日本人の神意識」という問いを立てたものであり、従って全体をとおして、『古事記』・『日本書紀』・諸国『風土記』等特定の文献の作品的性格や、個々の編纂者あるいは作者の意図といった問題を論じることよりも、神あるいは霊魂に対する古代的な心性の実相に、目をとめることを心がけた。優れた表現者がたった一度きり見つけ出した文学的感動の記録ではなく、「日本民族」全体の心のありようを研究しようとする以上、個々の作品論・形成論に学びながらも、諸文献を横断して注意すべき特徴を抽出し、日本の各地に生きた多くの無名の人々の、実生活の堆積の中に成長していった神意識のありようを、具体的に掴もうとする姿勢こそが、求められると考えた次第である。】……「終論―まとめにかえて―」より

凡例



序論

一 本書の目的

二 「神代」の発想

三 本書の概要



I 「神代」の神―ムスヒ(ビ)・オホアナムチ・スクナヒコナ・オホヤマツミ―

第一章 ムスヒ神・ムスビ神研究の課題

一 研究史の整理

二 研究の角度



第二章 ムスヒ神・ムスビ神

一 はじめに

二 従来説

三 「神魂命」訓の試み

四 まとめ



第三章 カムムスヒ・カムムスビの資性

一 はじめに

二 『古事記』の神産巣日神

三 『出雲国風土記』の神魂命

四 「国造本紀」のカムムスヒ・カムムスビ

五 おわりに―カムムスヒ・カムムスビの資性―



第四章 『古事記』と『日本書紀』のスクナヒコナ神話

一 はじめに

二 問題の所在

三 『古事記』と「神代紀」当該一書と

四 小括



第五章 『古事記』スクナヒコナ神話の成立―「つくる」と「かたむ」と―

一 はじめに

二 「作」と「堅」と

三 スクナヒコナの「国かため」



第六章 石立たす司(かみ)―スクナミカミと常世の酒と―

一 はじめに

二 スクナミカミと常世の酒と

三 スクナミカミをまつる場



第七章 オホヤマツミ考

一 はじめに―池田彌三郎「海神山神論」「海神山神論の計画」および「芸能・演劇胎生の場」―

二 本論の視点

三 山の神としてのオホヤマツミ

四 性別の問題

五 海の神へ

六 おわりに



II 地方の神と天皇―『播磨国風土記』研究―

第一章 『播磨国風土記』の校訂を考える―揖保郡林田里条を中心に―

一 はじめに

二 揖保郡林田里条について

三 まとめ



第二章 『播磨国風土記』の古代性1―「三群説」の検討―

一 はじめに

二 小野田光雄説(三群説)

三 三群説の検討―記述の形式面について―

四 三群説の検討―記述の内容面について―

五 まとめ



第三章 『播磨国風土記』の古代性2

一 はじめに

二 地名表記と起源譚と

三 まとめ



第四章 神・天皇・人の伝承分布

一 はじめに

二 古代播磨の交通路

三 「神の伝承」と「天皇にかかわる伝承」と「人の伝承」と

四 まとめ



第五章 神代と人代

一 はじめに

二 「以後」「後」「今」・「一云」「一家云」

三 ミマツヒコノミコト

四 品太天皇

五 まとめ



終論―まとめにかえて―



初出一覧・あとがき・索引

森 陽香[モリ ヨウコ]
1981年神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了、同後期博士課程単位取得退学。博士(文学)。
日本学術振興会特別研究員。慶應義塾大学・実践女子大学非常勤講師。
論文に「古代の日本と南方―海・山の信仰―」(三色旗740号2009年)、「催馬楽注釈史誌」(藤原茂樹編『催馬楽研究』笠間書院2011年所収)、「御食を得る天皇―角鹿の入鹿魚と応神と―」(藝文研究109号2015年)など。

内容説明

古代の日本人は、生の根拠や規範を神々に求めた。その信仰と伝承は、人々の心にどのように生まれ、成長し、文献上で確立されたのか。古事記・日本書紀・出雲国風土記・播磨国風土記・万葉集の諸作品を横断し、古代的心性のありようを明らかにする。自らの思いを、初めて文献に書き留めることに成功した古代人の精神に、文学的な方法と立場から迫る書。

目次

1 「神代」の神―ムスヒ(ビ)・オホアナムチ・スクナヒコナ・オホヤマツミ(ムスヒ神・ムスビ神研究の課題;ムスヒ神・ムスビ神;カムムスヒ・カムムスビの資性;『古事記』と『日本書紀』のスクナヒコナ神話;『古事記』スクナヒコナ神話の成立―「つくる」と「かたむ」と;石立たす司―スクナミカミと常世の酒と;オホヤマツミ考)
2 地方の神と天皇―『播磨国風土記』研究(『播磨国風土記』の校訂を考える―揖保郡林田里条を中心に;『播磨国風土記』の古代性1―「三群説」の検討;『播磨国風土記』の古代性2;神・天皇・人の伝承分布;神代と人代)

著者等紹介

森陽香[モリヨウコ]
1981年神奈川県生まれ。1981年神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了、同後期博士課程単位取得退学。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員。慶應義塾大学・実践女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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