内容説明
江戸時代後期の文人画家が東洋芸術の真髄を語る、不朽のエッセイ、全文全訳。
目次
上巻(南画未だ興らず;南画の胎動―雪渓と慶山;南画の興隆;市気を去る ほか)
下巻(栲亭の画竹;栲亭蔵の明清書画;忘るる能はざる名跡;淇園・平洲の画―書巻の気 ほか)
著者等紹介
竹谷長二郎[タケタニチョウジロウ]
明治43(1910)年東京に生れる。翰墨を娯しみ、著述(江戸明治期の文人の漢詩文及び画論について)を事とする。平成24(2012)年2月28日没
大越雅子[オオコシマサコ]
昭和18(1943)年東京に生れる。早稲田大学文学部国文学科卒業。斯文会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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