内容説明
川端康成のノーベル賞スピーチ『美しい日本の私』の翻訳者として知られ、戦後初めて源氏物語の翻訳をするなど、日本文学を海外に紹介した立役者、エドワード・G.サイデンステッカーが語る源氏物語と戦後日本文学秘話。
目次
はじめに 世界文学としての源氏物語―個人の回想としての研究史
座談会(『源氏物語』との出会い;『源氏物語』の巻々と人物描写;翻訳の問題点;谷崎・川端と『源氏物語』;世界文学としての『源氏物語』)
著者等紹介
伊井春樹[イイハルキ]
1941年生まれ。広島大学大学院博士課程修了、文学博士。大阪大学大学院教授、人間文化研究機構理事を経て、現在は国文学研究資料館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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