源氏物語は読めているのか―末世における皇統の血の堅持と女人往生

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源氏物語は読めているのか―末世における皇統の血の堅持と女人往生

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784305702401
  • NDC分類 913.36
  • Cコード C1093

内容説明

はたして源氏物語は本当に雅びで華やかな世界なのであろうか…先入観に捉われずにすなおに読めば、それは現代を生きる私たちの“いま”と重なる孤独な人々の世界であった。

目次

第1部 末世の聖帝桐壷の政治路線とその苦悩(桐壷帝の抵抗・挫折・再起―桐壷巻を帝サイドから読む;帝桐壷にとっての宿曜の予言と冷泉の誕生;末世の聖帝桐壷の意志と須磨・明石巻の天変;前坊廃太子;六条御息所の悲劇の構造;大君の死と中君の結婚)
第2部 女人往生への道(東屋―歌のない世界;二重の浮き―浮舟巻を読む;蜻蛉巻を読む;浮舟の失踪から出家まで―手習巻前半を読む;女人往生への道―明石中宮の役割と浮舟の受難)

著者等紹介

望月郁子[モチズキイクコ]
昭和8年11月21日、静岡県藤枝市に生れる。昭和31年、津田塾大学英文科卒業。昭和35年、法政大学大学院日本文学科修士課程修了。学習院大学国文科聴講生。常葉女子短期大学助教授、静岡大学教養部教授、同人文学部教授を経て、現在二松学舎大学大学院文学研究科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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