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古典和歌解読―和歌表現はどのように深化したか

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  • サイズ A5判/ページ数 116p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784305702203
  • NDC分類 911.13
  • Cコード C0092

内容説明

古今集に仕掛けられた撰者の知的挑戦を、千年の時を経て遂に解読!本書は、『万葉集』から『古今和歌集』を経て『新古今和歌集』に至る和歌表現の変容を、叙情表現の深化とみなす立場から、和歌の歴史を、わかりやすく、そしておもしろく叙述しようとする試みである。

目次

序章 問題の設定
第1章 和歌が確立されるまで
第2章 仮名の形成と仮名文の発達
第3章 言語の線条から仮名の線条へ
第4章 『古今和歌集』の「短歌」
第5章 和歌による叙情表現の限界―『新古今和歌集』から連歌、俳諧へ
付章 方法論―文献学的アプローチ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

2
「最終講義に代えて」 という一文で、内容が推測できる。 真面目な,学術的な,でも面白いもの。 Roman Jakobson, Six lecons sur le son et le sens が問題提起かもしれない。 大野晋の「日本語の形成」を最後に持って来たあたりが、 まだこれからの課題であることを強調したいことが分かる。 著者の「日本語はなぜ変化するのか」を参照している。2012/06/21

小澤 泰裕

1
面白いけど横書で讀みにくい。2013/03/22

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