角川俳句ライブラリー<br> 里山歳時記 (新版)

電子版価格
¥1,408
  • 電子版あり

角川俳句ライブラリー
里山歳時記 (新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046526021
  • NDC分類 911.304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

里山は季題の宝庫! 農と食、そして俳句を考える。

里山は日本の原風景!俳句の季語を手がかりに、著者が田んぼのまわりで考えたことは、自国自給の季節のものが食べられるようにという、一見平凡だが大事なことばかり。蛇笏賞受賞作家による心洗われる俳句エッセイ。

内容説明

自然と人間が織りなす里山の四季と俳句の魅力。蛇笏賞作家の俳句エッセイ。

目次

第1章 春から夏へ(里山の春;「春窮」という季語 ほか)
第2章 夏から秋へ(縁側というところ;なにもないことの贅沢 ほか)
第3章 秋から冬へ(まぼろしの「是秘事也」;藁と籾殻 ほか)
第4章 新春から早春へ(お正月今昔;正月七日という日 ほか)

著者等紹介

宇多喜代子[ウダキヨコ]
昭和10年(1935)、山口生まれ。「獅林」の遠山麦浪の手ほどきで俳句をはじめる。昭和45年桂信子「草苑」創刊に参加。昭和53年より同誌編集長を務める。昭和57年、第29回現代俳句協会賞受賞。平成13年、句集『象』で第35回蛇笏賞を受賞。平成14年、紫綬褒章を受章。現在、俳誌「草樹」会員代表。現代俳句協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa

0
なにもないことの贅沢 (p.66)2017/07/19

新橋九段

0
僕自身田舎の出身ではあるが、本書にあるような生活や景色は体験していないことの方が多いので、極めて興味深いものだった。便利な現代の恩恵を認めつつ里山を残すにはどうすべきかという著者の悩みも伝わってくる。2014/05/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4246446
  • ご注意事項

最近チェックした商品