目次
ことのはじまり
入隊
グルカ戦争 一八一四‐一八一六
ピンダーリー戦争 一八一七‐一八一八
帰郷
いとしいタークーリン
ヒンドゥスターンの防壁
アフガニスタン進攻 一八三八‐一八三九
ガズニーとカブール
カブール撤退 一八四二年一月
奴隷の身をのがれて
第一次シク戦争 一八四五‐一八四六
第二次シク戦争 一八四八‐一八四九
狂気の旋風
恩給受領者
感想・レビュー
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印度 洋一郎
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著者は「セポイの反乱」で知られる、イギリス東インド会社が雇用した兵士であるセポイになった、ヒンドゥー教徒のインド人。19世紀後半に退役後、半世紀に及ぶ自分の軍歴を回想録としてものした内容だが、日本人とも欧米人とも異なるメンタリティーで書かれた文章というのは、不思議で興味深い。アフガン戦争、シク戦争など、19世紀のインドでイギリスが参戦した戦争にも従軍し、特にアフガン戦争ではアフガン軍の捕虜となり、奴隷として売られた辛酸も舐めた。ムスリムであるアフガン人の奴隷になったため、帰還後「穢れた」と差別されたという2025/02/22