出版社内容情報
【目次】
内容説明
大学生の進藤理人は知人の紹介で、京都の無人島で行われる宝探しツアーに招待された。聞けばその島で発見された平安期の刀と古地図が、島に宝が眠ると示しているらしい。友人の詩文と参加を決めた理人は、三泊四日のあいだ他の参加者と行動をともにすることになるが、そのうちの一人が死体で発見される。それは連続殺人という悪夢の始まりにすぎず―。すべての謎を解き、鬼の島を出られるか!?
著者等紹介
三日市零[ミッカイチレイ]
福岡県出身。慶應義塾大学卒業。2023年、第21回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『復讐は合法的に』でデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yukaring
73
鬼の伝承に見立てた連続殺人。島に散りばめられた魅力的な謎。今回も読者参加型を意識した謎解きが楽しいシリーズ第2弾。京都の無人島で宝探しツアーに参加する理人と詩文、ちょっと変わった特技を持つ二人の大学生コンビが謎解きに挑む。鬼の言い伝えがあり、また宝が眠るとされる「鬼葛島」平安期の刀と古地図が発見されたことで一気に信憑性が高まるが、ツアーに参加した人々が次々と殺されて…。曰くありげな過去の事件や錯綜する人間関係。ロジックが美しい謎解きと理人と詩文の信頼感が深まる展開がアツい。前作よりも更に面白さがアップ。2026/08/01
さっちゃん
48
理学部の新藤理人と文学部の柏木詩文の謎解きシリーズ第2弾。京都の無人島で行われる三泊四日の宝探しツアーに参加した2人を待っていたのは、鬼の伝承になぞらえた連続殺人。2人はすべての謎を解くことができるのか…。/今回も読者参加型ミステリで謎解きクイズも楽しめる。前作よりもミステリ部分の比重が大きく孤島クロサーを満喫。理人と詩文の信頼関係や絆もマシマシ。前作登場の小春も登場する嬉しいサプライズも。刀の歌の謎解きは難しかったけれど、事件のハウダニットは凝っていて個人的には前作より好み。次作も楽しみ!2026/07/31
mayu
28
理人と詩文の大学生2人の謎解き×ミステリーシリーズ第2弾。1作目を読んだ時にキャラがとても良かったので2作目が出て嬉しかった。前回からまだ半年しか経ってないのに離島の宝探しに参加する事になる二人。鬼の島と呼ばれる離島で何も起こらない訳がない!今回も謎解き要素満載で、きっと日頃から謎解きや推理好きからしたらもっと楽しめるのだろうなと感じながらも、謎解きに慣れ親しんでない私でもわかりやすく描かれているので読みやすかった。2人の絆も深まったようだし、まだまだ続きそう。2026/07/26
キナコ
22
シリーズ2巻。雑誌の企画で孤島へ。孤島のなかで連続殺人事件が起こる。クローズサークルって結構限られてる内容が多いが、今作は動機もトリックも納得行くものが多かった。理人の映像記憶はあんまり出てこなかったが、理論的な謎解きは面白かった。途中までは自分でも解けたのは嬉しい。今後もこの2人のミステリーが続くといいなぁ。2026/08/08
よるのもち
11
前作も面白かったのですが、今作の方が格段に楽しめた気がします。私自身がミステリ好きだけど脱出ゲームや謎解きにさほど関心がないからか、今作の方がバランス良く感じました。殺人の構図や宝探しの答えも綺麗にハマっていて、ワクワクした。三作目も出て欲しいです。2026/07/23




