出版社内容情報
卑しい身の上の娘に、
幸せになる資格はあるの?
アントーニアがミラノの財閥の御曹司マルコと暮らし始めて、
もう1年になる。だが彼からのプロポーズはなく、最近では彼女を
疑わしげに見たり、冷淡な態度をとることが増えていた。
無理もない。ある画家の裸婦画のモデルであり愛人でもあったと
噂され、出自すら怪しい女性を妻にしたくないのだろう。
そんな矢先、偶然会ったマルコの母親からまるで存在しないかの
ように無視されたアントーニアは衝撃を受け、心をずたずたに
裂かれた。ようやくマルコにだけ実母が画家の愛人だったことを
告白するが、今度は逆に隠していたことを責められてしまう。
アントーニアは耐えきれなくなり、涙を隠して家を飛び出した。
ハーレクイン・ロマンスを長年支えてきた人気作家ミシェル・リードが描き出す、クラシカルでドラマティックなロマンスをお楽しみください。最終章、ヒーローのヘリコプターに乗せられ、連れていかれた先で、ヒロインが目にした思いがけない光景とは……?
【目次】



