出版社内容情報
身分違いと知っていても
きっと私は彼を愛した
母親の営むおにぎり屋を手伝うすずは恋愛に消極的で、
26歳になっても一度も交際をしたことがない。
けれど、公園で出会って以来、常連客となってくれた真司に一気に惹かれ、
結婚を前提に付き合うことに。しかし、次第に仲が深まっても、
真司は仕事や家族のことをまったく話してくれない。
不安に思っていた矢先、就職先の大企業の副社長が真司だと知り、
しかも彼には婚約者がいると職場の者に聞かされて――。
【目次】
-
- 和書
- 看護婦だからできること