出版社内容情報
近年の行政書士試験の法令科目では、判例の知識を問う出題の比重が極めて高くなっています。
具体的には、「判例に照らし、正しいもの(誤っているもの)はどれか」などの正誤を問う問題です。
したがって、判例までしっかりと学習しなければ、合格点を取るのは難しいと言わざるを得ません。
そこで本書は、行政書士試験に出題される可能性のある重要判例を厳選して収録し、効果的な判例学習を行うことを意図とした判例集で、憲法・民法・行政法・商法の判例を収録しています。
各テーマを学習する上で必須の重要判例は判例のポイントとそれについての判旨も掲載した詳細な解説、その他の判例(関連判例)は結論のみの掲載と、メリハリをつけた学習が可能となっています。
さらには、重要判例ごとに、知識確認用の練習問題も掲載しています。
重要判例・関連判例ともに、本試験での出題実績を掲載していますので、過去問題集などの問題集を解いた後の復習にも役立ちます。
巻末には、判例検索の利便のため年月日索引と関連法令索引を掲載しています。
【改訂内容】
*今年度版から目隠し赤シート付きとなり、刷色も対応した色になります
*重要判例および関連判例を適宜追加・削除
*最新令和6年度の本試験の出題実績を追加
内容説明
試験によく出る重要判例を網羅!重要判例は関係図でイメージがつかみやすい+憲法・民法・行政法・商法の判例を収録。行政書士の教科書に準拠。
目次
第1編 憲法(総論;人権 ほか)
第2編 民法(総則;物権 ほか)
第3編 行政法(行政法の一般的な法理論;行政手続法 ほか)
第4編 商法(商法;会社法 ほか)