出版社内容情報
建設工事や道路工事を行う際、土地の位置や面積・距離などの測量を行うことが欠かせません。各事務所ごとに測量士を1人以上の必置義務があり、独占業務とされていますが、その測量士の作成した測量計画に基づいて測量業務を行うのが測量士補です。実際の測量業務のほか予算管理・機器調達・製図・測量分析の業務もあり、様々な業務に携わることができます。近年ではドローンを用いた測量も行われており、いっそう業務の多角化が進んでいます。本書はその測量士補試験に合格するためのテキスト+問題集一体型の教材です。難解な語句や重要事項を側注で確認できること、重要公式を覚えやすいようにピックアップしてあることが特徴です。
内容説明
学習効率抜群!出るところだけ覚えられる!短時間学習が可能。試験でよく問われるテーマにしぼった構成。この1冊でOK、インプット+アウトプット。直前総まとめにも使える重要公式の導き方を記載しているのでスイスイ頭に入る。
目次
第1章 測量の基礎理論編(測量とは何か;測量の資格;代表的な測量機器;測量の基準;測量結果としての地図;試験に必要な基礎数学)
第2章 測量士補試験の実践対策(作業規程の準則及び観測作業の注意事項;測量に関する法規;多角測量・汎地球測位システム測量;水準測量;地形測量;写真測量;地図編集;応用測量)