出版社内容情報
人類の歴史は「移動」の歴史である。人類は移民を繰り返すことで文明を育み、時に衝突した。
交易や征服、宗教、戦争、植民地支配によって人々はいかに移動し、異なる文化を結びつけ、同時に新たな対立や分断を生み出してきたのか。
本誌はホモ・サピエンスの出アフリカから、フェニキア人やソグド人、モンゴル帝国、大航海時代、19世紀の大移民、そして現代の難民・移民問題まで、国境を越えて動く人々の姿から世界史を読み直す。
■監修
玉木俊明(たまき としあき)
京都産業大学経済学部教授。大阪市生まれ。1987年同志社大学文学部文化学科卒。93年同大学院博士課程単位取得退学。96年京都産業大学経済学部講師、2000年助教授、2007年教授。2009年『北方ヨーロッパの商業と経済 1550-1815年』(知泉書館)で大阪大学博士(文学)。主な著書に『海洋帝国興隆史』(講談社)、『ヨーロッパ覇権史』(筑摩書房)、『世界史を「移民」で読み解く』(NHK出版)などがある。



