角川ホラー文庫<br> 夜行堂奇譚〈下〉

個数:
電子版価格
¥880
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

角川ホラー文庫
夜行堂奇譚〈下〉

  • ウェブストアに42冊在庫がございます。(2025年08月11日 16時44分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041162774
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

弟子入り先を破門されてしまった桜千早は夜行堂へと導かれ、成り行きで使い走りとして仕事を始める。夜行堂と特別対策室の依頼をこなす千早は、やがて業務の効率化の為に大野木の家に居候となることに。県庁の大野木に届いた依頼は、息子の変化に戸惑う母親からのものだった。訪問するとおかしくなるという都市伝説のある大学寮の廃墟。肝試しにいった息子は戻ってから様子がおかしくなり、部屋から一歩も出なくなってしまったという。一緒に行った友人から話を聞こうと、面談に訪れた青年はひどくおびえていた。大野木と千早は二人で話を聞くことに。多発する怪異には、人の情念や想いが、人ならざるものと混じっている。それらが引き起こす、数々の呪いと悲劇。それら怪異をあざ笑うかの如く静観する夜行堂店主の真の目的とは……。文庫化にあたり、上下巻それぞれに短編を書き下ろし収録。


【目次】

目 次
夜行
翡抄
狂歌
忌檻
穢向
紫眼
惡會
千尋(書下ろし)

内容説明

桜千早は師匠に破門され、成り行きで夜行堂の使い走りとなる。夜行堂と特別対策室の仕事をこなす千早は、やがて大野木の家に居候し相棒として案件に向き合うことに。忍び込むとおかしくなるという都市伝説のある廃墟の大学寮跡、夜行堂を狙う敵の存在、視えない犬が徘徊する学校…。多発する怪異、人外の存在、呪いと悲劇。それらをあざ笑うかの如く静観する夜行堂店主の真の目的とは。本書のための書き下ろし短編を収録。

著者等紹介

嗣人[ツグヒト]
熊本県荒尾市出身。別府大学文学部史学科卒業。在学中は民俗学研究室に所属。2010年よりWeb上で「夜行堂奇譚」を執筆。22年『夜行堂奇譚』(産業編集センター)として初の著作を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

四弦桜

1
上巻では千早に魅力を感じてたけど下巻では一気に小野木に!小野木かっけー✨✨かっこよすぎて痺れた😆 そして最終話…謎めいた人物が多すぎて気になる!! 千早と大野木のバディの行方も気になる… 面白かった✨早く次作の文庫化を‼️ 2025/08/03

まる

1
上巻以上に人間の悪意が鮮明に描かれていて、千早の言う「人間が一番恐ろしい」をとても感じた。まさか上巻のイジメの話を別視点からまた見ることになるとは…遠野里香の思考回路がやばすぎて、理解できないことからくる恐怖みたいなのを感じた。ここまで「自分は悪くない」と思えるの、怪異すぎる。死に際に思うこともおよそ人とは思えなかった。「千尋」も悲しい。千早の「やれるとこまで二人でやろうぜ。相棒」と、千早に危害を加えた人間に対する大野木さんの、普段からは想像できない姿がアツい。最高のバディだ〜!続編も文庫化を待ちたい。2025/08/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22715831
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品