出版社内容情報
『このミス』大賞受賞作家が贈る
アルファベット26字にまつわるSS集!
犯罪グループのコードネームに憧れる若者は……(「A チーム」)。B級映画の名監督は、なぜ非業の死を遂げたのか(「B 理由」)。「くるま」であるセドリックは、最新技術で学習を重ね……(「C 俺はくるまだ」)。『D坂の殺人事件』の聖地で、私が遭遇した奇妙な事件(「D 坂道の怪」)。アルファベット26字に因んだショートミステリーに、著者が隠したメッセージとは? ぜひその手で暴いてみせてほしい。
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akky本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
だるま
16
最近、自分の本が売れなくなってきたので、こういうタイトルの本を出したら、そそっかしい人が『ABC殺人事件』と間違えて買うのではないかと考えて作った本だと、まえがきに書いてある。著者名でバレるがな。まあ、ジョークだろうけど😄。アルファベット26文字に因んだショートショート26編。出来に相当なバラツキがあり、しっかりショートショートの体裁の作品、オチの為だけに書かれた様な作品、訳が分からない作品。同じ作者でこんなに差が出るのかと不思議だった。全体的に雑学が目立つのも気になるが、お気楽に読むには良書だと思う。2026/09/28
No-Taka
6
自分は『このミス』の系列とあまり相性が良くない気がしている。良くも悪くもギミックがフェアすぎて、仕掛けが初出するページでもう内容がわかってしまった。そこに行くまでの短編も個人的に刺さるものがなく、「X分で読めるミステリ」みたいなのにプラスαの展開がある、程度に思っておいた方がよい。構造的な仕掛けって、わからなくても分かりすぎても良くないものではあるが、思いついた構造を150%の技術で形にし切った『透きとおった物語』がすでに世にあるだけに、これももう少し突き詰められたのではないかと。勝手な外野の意見として。2026/09/28
栗山いなり
5
アルファベット26文字に因んだミステリーを収録した短編集。26作もミステリーが収録されていただけに合う作品と合わない作品があったなぁって印象。全体的には上手いこと感想が言えないくらい可もなく不可もなくって感じだった2026/10/04
ブランノワール
4
面白かったです2026/09/05
ジャム
2
アガサ・クリスティのかの名作をもじったタイトルで贈るABCアルファベット26文字それぞれがテーマとなるショートショート集!江戸川乱歩の「D坂の殺人事件」「人間椅子」など小説から映画まで多種様々な先行作品にインスパイアされた作品群が並び楽しめた。個人的なお気に入りは「俺はくるまだ」「ある推理作家の遺言」。2026/09/08




