宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 彩野ヒカリは見逃さない―ICAS奇異事案科学分析課

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
彩野ヒカリは見逃さない―ICAS奇異事案科学分析課

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299073792
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

その現象、本当に怪異の仕業?

(あらすじ)
神奈川県にある総合応用科学研究所(略称:ICAS)では主に中小企業の技術サポートや、国や自治体からの委託業務を請け負いながら、個人からの依頼にも対応している。そんなICASのなかで、不可思議な現象についての相談事を日々持ち込まれる部署が、奇異事案科学分析課。亡くなった祖父の声が聞こえる絵画とは? 大学に出現する首なし幽霊は本当に存在するのか。村から体調不良者が続出するのは祟り神のせい? 好奇心旺盛な研究員の彩野ヒカリとアルバイトの大学生・航は、ICASに持ち込まれる謎を科学の力で解明する!


【目次】

内容説明

神奈川県にある総合応用科学研究所(略称:ICAS)に新設された奇異事案科学分析課。ここには不可思議な現象についての相談事が日々持ち込まれる。亡くなった祖父の声が聞こえる絵画とは?大学に現れるという首なし幽霊は本当に存在するのか。村に体調不良者が続出するのは祟り神のせい?研究員のヒカリは、アルバイトの大学生・航とともにICASに持ち込まれる謎を科学の力で解明する!

著者等紹介

新藤元気[シンドウゲンキ]
1993年、愛知県生まれ。筑波大学大学院数理物質科学研究科修了後、科学捜査研究所に入所。現在は半導体メーカーに勤務。2024年、第22回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉作品『科捜研・久龍小春の鑑定ファイル 小さな数学者と秘密の鍵』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

58
元科捜研の作者が描く科学捜査ミステリ。サクッと読めるライトな感じが隙間時間にちょうどいい。総合応用科学研究所で働くぶっ飛んだ研究員、彩野ヒカリと彼女に振り回される大学生アルバイトの航。一般人からの不可解事件の依頼も受ける2人はさまざまな謎現象に直面、科学の力で解明していく。夜な夜な死んだ祖父の声が聞こえてくるという絵画、大学に現れる首なし幽霊の怪、村人が集団で体調不良を起こすのは村の祟りなのか?集団信仰の恐怖、妖怪に足を掴まれて川に引きずり込まれる吊り橋…。エピローグで描かれる航の成長が少し微笑ましい。2026/04/30

さっちゃん

47
神奈川県総合応用科学研究所(ICAS)で不可思議な現象を担当する奇異事案科学分析課。研究員の彩野ヒカリとアルバイトの大学生・航が科学の力で謎を解く。/亡き祖父の声が聞こえる絵画「死者の取り立て」、大学に出た首なし幽霊「幽霊の隠し方」、村の守り神の祟り「腐りかけの村」、川を渡る妖怪「人柱の川渡り」+エピローグ。文系でもついていける理系ミステリ。ヒカリが少々ぶっ飛んだ感じなのは二番煎じの感はあるけど、航が進路に悩みながらも成長していく姿が良いアクセントに。研究所のメンバーなど周辺キャラも魅力的。続編希望!2026/04/02

よっち

21
総合応用科学研究所ICASで、不可思議な現象の相談事を日々持ち込まれる奇異事案科学分析課に所属する彩野ヒカリが、謎を科学の力で解明するミステリ短編集。亡くなった祖父の声が聞こえる絵画、大学に出現する首なし幽霊、村から体調不良者が続出する祟り神など、好奇心旺盛な研究員の彩野ヒカリと就活アルバイト大学生・航が持ち込まれた謎に挑む展開で、科学の専門知識がなくても楽しめるよう丁寧に説明していて、ハイテンションで探究心あふれるヒカリと航の凸凹コンビが微笑ましくて、チームワークの描写も良いアクセントになっていました。2026/04/14

ガットウ

18
★★★★4.2点。警察とは無関係の公的機関という設定はgood!2026/05/03

紫陽花

15
不可思議な現象を科学技術で調査する、総合応用科学研究所(ICAS)の奇異事案科学分析課。そこでバイトする大学生の航は研究員のヒカリの助手として、振り回され行動する科学ミステリー。多少科学の専門知識での説明描写がありますが、登場人物の雰囲気と会話はゆったりとしていたので科学素人でも取っ付きやすくて楽しめる内容でした。またヒカリ達と関わっていく事で現在や将来に対してぼんやりしていた航の心境が成長していく、事件とは別のサイドストーリー部分も面白かったです。2026/05/15

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