名探偵にさよならを

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

名探偵にさよならを

  • ウェブストアに137冊在庫がございます。(2025年11月14日 06時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299071033
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

おじいちゃん、まだそばにいてよ。
もっと物語を聞かせて――

累計25万部突破!
『このミス』大賞受賞作
『名探偵のままでいて』
シリーズ完結

レビー小体型認知症を患う祖父の「最後」の名推理!
『赤い館の秘密』『ユダの窓』『暁の死線』など
古典作品が彩る感涙の安楽椅子探偵ミステリー。

(あらすじ)
楓たちが知り合った〝小林少年〟の夏の記憶――炎に包まれる家の中、車椅子に乗ったおばあさんはどこへ消えてしまったのか。
古アパートの〝音〟と〝鍵〟の二重密室や、豪華客船内で起きた『ユダの窓』パターンの密室殺人など、レビー小体型認知症の楓の祖父は快刀乱麻に謎を解き明かしていく。
しかし、祖父の病状は悪化の一途をたどっており、楓との永遠の別れは確実に近付きつつあった……。

(著者プロフィール)
小西マサテル
1965年生まれ。香川県高松市出身、東京都在住。明治大学在学中より放送作家として活躍。
現在、『ナインティナインのオールナイトニッポン』『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン.TV@J:COM』『明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト』を担当。
『南原清隆、いまナンしょん。』(RNC)のアシスタントパーソナリティとして出演中。
第21回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2023年に『名探偵のままでいて』でデビュー。他の著書に『名探偵じゃなくても』(以上、宝島社)など。

内容説明

楓たちが知り合った“小林少年”の夏の記憶―炎に包まれる家の中、車椅子に乗ったおばあさんはどこへ消えてしまったのか。古アパートの“音”と“鍵”の二重密室や、豪華客船内で起きた『ユダの窓』パターンの密室殺人など、レビー小体型認知症の楓の祖父は快刀乱麻に謎を解き明かしていく。しかし、祖父の病状は悪化の一途をたどっており、楓との永遠の別れは確実に近付きつつあった…。

著者等紹介

小西マサテル[コニシマサテル]
1965年生まれ。香川県高松市出身。明治大学在学中より放送作家として活躍。現在、ラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン.TV@J:COM』『明石家さんま オールニッポン お顔い!リクエスト』などのメイン構成を担当。『南原清隆、いまナンしょん。』(RNC)のアシスタントパーソナリティとして出演中。第21回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2023年に『名探偵のままでいて』(宝島社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価

akky本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

86
【堂々完結】 レビー小体認知症を患う主人公の祖父(お爺ちゃん)による幻視で数々の難事件を解決に導くミステリー。今回は血生臭い事件の連続で、お爺ちゃんの紡ぐ物語は真実を残酷なまでに暴くけれど、同時に犯人の背景も紡いでくれるから後味が悪くないんですよね。そして、黒幕の存在には驚かされましたし、意外性もあって最後まで楽しませていただきました。2025/10/15

花ママ

59
1.2作と読んで、第3作目。刑事コロンボの話など、ミステリの蘊蓄もさることながら、今回もおじいちゃんの推理は見事。楓への愛情が奇跡を呼び起こしたのか。最終章は、なるほどと納得。次回作はどんなものになるのか、楽しみにしています。2025/11/03

オーウェン

57
シリーズの完結編。 今作も孫娘の楓は祖父の推理を頼りに煙草に火をつける。 だがレビー小体型認知症は確実に進行していき、度々他の人には見えない幻が見えるように。 『赤い館の秘密』『ユダの窓』などミステリの名作を下敷きにしているが、正直ラストまではそれほど驚くようなミステリではない。 ところが各エピソードが短編と思っていたら実は繋がっていると知らされる。 そして振られていた医者のエピソードを含めて犯人の意外さには驚いた。 ラストの1行はこれまでの3作があればこそだろう。2025/11/04

RRR

57
このシリーズはこの巻で完結かもしれません。 理路整然と祖父の口から真実が明かされます。 〇〇かと思うでしょうが、実は○○だった、いや相変わらずピースをはめるのが上手い。 しかも、意外な人物が黒幕で、ミステリー談議にしてもかなり踏み込んでいます。 そして楓は祖父に、素晴らしい贈り物をします。 着地点、上手すぎませんか?2025/09/12

さっちゃん

52
レビー小体型認知症を患う元小学校校長の祖父が、孫娘の楓の話を聞いて真相(と思われる物語)を語る第3弾。今回は炎の中で車椅子ごと消えた祖母、岩田のアパートでの音と鍵の二重密室殺人、豪華客船内の密室から消えた犯人と凶器の謎を解くが、おじいちゃんの病状は悪化しており…。/シリーズ完結編とのこと。もう少し続けられそうだけど、個人的にはここできれいに完結してくれるほうがいいかな。様々なミステリが紹介されているのも読んでいて楽しく、読みたい本が増えていく。コロンボのテーマソング、私も大好きです。2025/10/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22824460
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品