宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 京都伏見の榎本文房具店―真実はインクに隠して

個数:
電子版価格
¥799
  • 電子版あり

宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
京都伏見の榎本文房具店―真実はインクに隠して

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年07月08日 14時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299054937
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

文房具探偵、誕生!

「文房具を見て人を知る、
文房具店店主の謎解きから目が離せない!」
文具ソムリエール・菅未里さん

東京の老舗文房具店でバイヤーとして働いていた榎本史郎は、京都伏見で文房具店を営んでいた祖母の死を機に、彼女の店を継ぐことにした。
祖母の形見の硯箱に入っていた謎の大学ノートとファーバーカステルの鉛筆。物に無頓着な親友から突然贈られた高級万年筆。人気イラストレーターの転落死事件。大学の書道学科で起きた道具紛失事件。様々な謎を、史郎が文房具をヒントに優しく解き明かす。

内容説明

東京の老舗文房具店でバイヤーとして働いていた榎本史郎は、京都伏見で文房具店を営んでいた祖母の死を機に、彼女の店を継ぐことにした。祖母の形見の硯箱に入っていた謎の大学ノートとファーバーカステルの鉛筆。物に無頓着な親友から突然贈られた高級万年筆。人気イラストレーターの転落死事件。大学の書道学科で起きた道具紛失事件。様々な謎を、史郎が文房具をヒントに優しく解き明かす。

著者等紹介

福田悠[フクダユウ]
1963年生まれ。京都府出身。第16回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『本所憑きもの長屋 お守様』で2018年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価

akky本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

106
表紙の感じからして謎解きといっても日常のほっこりミステリーかなと思ったらけっこう重かった。思ってた感じとは違うけど、京都だし、文房具だし、続編出たら続けて読んでいこうかな😊2024/05/29

Ikutan

62
両親亡き後、育ててくれた祖母が亡くなった。都内の老舗文房具でバイヤーとして働いていた史郎は、祖母が営んでいた京都伏見の文房具店で彼女の硯箱の中に、ドイツの老舗の鉛筆1本を見つける。その理由に全く心当たりのなかった彼は、真相解明に乗り出す。『文房具探偵、誕生!』ということで、祖母の店を継いだ史郎が、鉛筆や万年筆、インク、墨に纏わる謎を解き明かす四つの物語。散りばめられた文房具の豆知識に、文房具ってなかなか奥が深いのねと感心頻り。京都伏見には以前住んでいたこともあり、出てくる地名が懐かしかった。2024/05/15

mocha

59
祖母が遺した文房具店を引き継いだ史郎。身の回りに起こるミステリーを文房具を手掛かりに推理する。ほのぼの系かと思いきや、事件は結構ハード。文具好きとしては、芸術的な万年筆やガラスペン、ラメ入りのインクなど想像するだけでうっとり。ラストの章では墨の薫りが漂ってきそうだった。#NetGalleyJP2024/08/04

さっちゃん

49
東京の老舗文房具店でバイヤーとして働いていた榎本史郎は、京都で文房具店を営んでいた祖母の死を機に彼女の店を継ぐことに。祖母の形見の硯箱に入っていた白紙のノートと鉛筆。 親友から突然贈られた高級万年筆。人気イラストレーターの転落死。 大学の書道学科での紛失事件。文房具絡みの謎を史郎が解き明かす連作短編集。/鉛筆から万年筆、墨まで様々な文房具が登場してその蘊蓄も楽しめる(『「ヲタク」担当 細川春菜6』ほどディープではない)。がっつり探偵モノを期待すると物足りないけれど、全体的に優しい印象でライトな読み心地。2024/07/09

愛玉子

36
文房具店(書店も)が舞台だとつい手に取ってしまうけれど、なぜ!好みの作品に!巡り合わない!いやごめん、作品に罪はないな。私の好みの問題。最初の話、女性なら妊娠前からまず間違いなく気にするだろう、普通は気づくだろうというところがスルーされているのがまず引っかかってしまって。この作家さん、多分年配の男性なのでしょうね。文房具の蘊蓄は読んでいて面白いけれど徐々に長くなり、対して主人公は淡白すぎて時々見失う。せっかく京都伏見の文房具店を継いだ設定なのに、京都らしさも文房具店の様子もほとんど描かれていないのが残念。2024/08/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21917220
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品