宝島SUGOI文庫<br> 証言落合博満―オレ流を貫いた「孤高の監督」の真実

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宝島SUGOI文庫
証言落合博満―オレ流を貫いた「孤高の監督」の真実

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299050861
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0195

出版社内容情報

異例の大ヒットとなった鈴木忠平氏のノンフィクション『嫌われた監督』。落合博満とはいったい何者なのか――本書は別の角度から光を当てるものである。監督時代だけでなく、選手時代も含めた証言から「落合博満」の実像に迫る。「野球の天才」の知られざる真実。
2022年3月に刊行した単行本、待望の文庫化!

内容説明

落合博満とは何者なのか―。2004年から11年まで中日ドラゴンズの監督を務め、ドラゴンズ黄金期を築いた監督として有名だ。選手時代も1982年に当時史上最年少の28歳で三冠王となり、85年、86年と合わせて史上初となる3度の三冠王を達成するなど、まさに「野球の天才」である。しかし落合には常に賛否両論がつきまとった。独自の練習法、一度決めたら曲げない言動で野球界の荒野を歩いてきた。本書は監督時代だけでなく、選手時代も含めた関係者の証言から「落合博満」の実像に迫る。

目次

2004‐2011 中日ドラゴンズ「黄金期」落合監督8年間の軌跡
証言1 川上憲伸(元・中日ドラゴンズ投手)MLB的思考
証言2 高代延博(元・中日ドラゴンズ1軍野手総合チーフコーチ)初志貫徹
証言3 山本昌(元・中日ドラゴンズ投手)予言者
証言4 石嶺和彦(元・中日ドラゴンズ打撃コーチ)ブレない男
証言5 岩瀬仁紀(元・中日ドラゴンズ投手)奇才
証言6 中村武志(元・中日ドラゴンズ捕手、1軍バッテリーコーチ)野球の達人
証言7 和田一浩(元・中日ドラゴンズ外野手)打撃の神様
証言8 秦真司(元・中日ドラゴンズ1軍捕手コーチ)シンプル・イズ・ベスト
証言9 河原純一(元・読売巨人軍、中日ドラゴンズ投手)オレ流再生工場
“特別寄稿”CBC(中部日本放送)の元番記者が明かす取材秘話 三冠王が名古屋にやって来た―報道記者が体感した落合博満の「人間力」
証言10 岡本真也(元・中日ドラゴンズ投手)二つの顔
証言11 土肥健二(元・ロッテオリオンズ捕手)青春漂流
証言12 吉見一起(元・中日ドラゴンズ投手)考える野球
中日ドラゴンズ歴代監督とシーズン成績

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nishiyan

14
2004年から2011年まで中日ドラゴンズの監督を務め、黄金期を築いた落合博満。監督時代のみではなく、選手時代も含めた関係者12人のインタビューから実像に迫る証言録。高代延博、石嶺和彦、秦真司のコーチから見た落合監督の有り様は興味深かった。落合からのコーチ陣への指示はもちろん、選手らへの評価は実にシンプルで、単純明快さとブレなさがリーダーに求められる資質なのだろう。ふと思ったのは就任の際にオーナーから勝利ではなく、選手の育成や長期的なチーム作りを頼まれていたら、8年間の結果は変わっていたのかもしれない。2024/02/09

katoyann

14
元中日ドラゴンズ監督の落合博満の実像に迫るべく、8年間の監督時代を支えた選手とコーチのインタビューをまとめた本。川上憲伸、山本昌、岩瀬仁紀、吉見一起といった有名な選手の証言が貴重であり、面白い。落合監督時代の特徴は、失点を防ぐために鉄壁と言うべき守備陣を築き上げたことだろう。例えば2011年はチーム打率12球団最下位ながらチーム防御率1位となり、得失点差9という珍しい記録でリーグ制覇を遂げた。ナゴヤドームの性質を考え、失点を防ぐ野球を目指した。厳しく映るところもあるが、選手から愛された監督であると分かる。2024/02/04

マッちゃま

11
落合博満、オレ流…選手時代は同じ右打ちなので憧れの打者でした(←プロと一緒にするなよ)中日の監督時代は憎いくらいに強かった。何度も何度も煮え湯を飲まされ敵将として尊敬の人物。好きも嫌いも評価の分かれる方とは思いますが、やっぱ僕は好きだから本が出れば読みたいのです。主に監督時代の部下(選手やコーチ)が語る落合論。もう現場に戻られる事は無いのかも知れませんが、まだまだ語ってほしい、論じてほしい野球人です。山本昌さんや吉見さんのコメントなんか読んでて嬉しかったですよ。さて今季のドラゴンズは昇竜となるか?楽しみ♪2024/02/23

西澤 隆

8
たとえばかつての「明星」や「平凡」で語られるアイドルはこういう扱われ方だったのかもしれないな。中日ファンの記憶に残る名コーチや名選手がそれぞれ落合博満の凄さを語る。だからこそ落合の凄さは本書を通じてどんどんと浮かび上がる。誰も貶めず、誰も不幸にならない、好きな人の良さをみつけていく「証言」。落合監督の8年は圧倒的だった。そのあとのていたらくはどうにもならない。この本を懐かしめるくらいの次の「黄金期」を渇望します。落合を貶めその後の低迷期の原因を彼に求めるよりは「次」のための努力を行う方がよっぽどいいもんね2024/02/05

きゅうくつ

7
懐かしいなー2024/02/10

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