宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 一駅一話!山手線全30駅のショートミステリー

個数:
電子版価格
¥789
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
一駅一話!山手線全30駅のショートミステリー

  • 柊 サナカ【著】
  • 価格 ¥789(本体¥718)
  • 宝島社(2023/11発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外,文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 42pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年07月18日 21時38分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299047823
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

電車内には、たくさんの物語があふれている――

世界23言語に翻訳
『人生写真館の奇跡』
著者書き下ろし最新作!

笑いあり、涙あり、感動あり!
3分で楽しめる一駅間の超短編集!

(あらすじ)
母親から教育虐待を受けている児童を救うため、立ち上がる三人の乗客たち。その方法とは……(「通勤電車の流儀」)。
一週間で一番憂鬱な月曜日。そんなとある月曜日、満員電車に乗っていると聞こえてきたのは笛の音で――(「月曜日の笛吹き男」)。
駅と駅のあいだの時間で一編が楽しめる、山手線をテーマにしたチャーミングでシュールでハッピーなショートショート・ミステリー全30話、詰め合わせ!

内容説明

母親から教育虐待を受けている児童を救うため、立ち上がる三人の乗客たち。その方法とは…(「通勤電車の流儀」)。一週間で一番憂鬱な月曜日。そんなとある月曜日、満員電車に乗っていると聞こえてきたのは笛の音で―(「月曜日の笛吹き男」)。駅と駅のあいだの時間で一編が楽しめる、山手線をテーマにしたチャーミングでシュールでハッピーなショートショート・ミステリー全30話、詰め合わせ!

著者等紹介

柊サナカ[ヒイラギサナカ]
1974年、香川県生まれ。第11回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『婚活島戦記』で2013年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さてさて

138
『つぶやいてみる。誰にともなく。(まるい、山手線)円環をなす、路線』東京の大動脈とも言える『山手線』。この作品ではそんな『山手線』の30の駅が内回りに順に登場する30+1の短編が収録されていました。多彩なジャンルの短編それぞれのドラマが繰り広げられる中最後まで飽きずに読み通せるこの作品。それぞれの短編の作りの上手さに読後の高い満足感を感じるこの作品。一冊で『山手線』一周を味わうことが出来る物語の中に、“電車内には、たくさんの物語があふれている”という本の帯の言葉にとても納得感を感じる素晴らしい作品でした。2024/10/25

sayuri

53
JR山手線全30駅をテーマにした30篇+1篇が収録された短編集。1篇が9頁と短いものの、どの短編もドラマ性あり。人の優しさを感じるものから、ホラー、SF、イヤミスと内容もバラエティ豊かで面白かった。印象に残ったのは、六駅目【新橋駅】の『はじめまして』SNS上で起きた思い込みによる不幸と転落。実際に起こり得る可能性を秘めていて恐ろしい。九駅目【神田駅】『鼻男』はユーモアもあって結末にほっこり。二十五駅目【代々木駅】『過去の代償』は因果応報とも思える復讐劇に震える。ブラックな内容多めだが、隙間時間におススメ。2024/03/16

のんちゃん

52
東京の環状線山手線全30駅のショートミステリー、と表紙にあるが、全体的にTV番組の『世にも奇妙な物語』風の一話一話だった。作者柊サナカさんの他作品の作風と同じ様に、現実と少しだけそこから乖離した状況、空間、思想を扱った超短編集だった。山手線と銘打っているが、各話はその駅の特徴にほとんど関係なく展開されていたので、その点が鉄分少し多めの私にはちょっと残念だった。が、どの話も展開が予測できず、飽きずに読む事ができた。柊先生、最終話でも記されていましたが、沢山のアイデアと執筆、お疲れ様でした。楽しめました😙2023/12/02

Karl Heintz Schneider

47
山手線の全ての駅名が、そのままタイトルになった30編の短編集。特に大きな事件が起こるわけでもない日常ミステリー。共通しているのは全ての事件が山手線の中で起こっているというところ。物語と駅との関連性は薄く、正直言って山手線じゃなくてもいいような気も。ただ、一話が10ページ弱と短く駅間にスイスイ読める。実際に山手線内で読むのも一興かと。暇な時に読みながら山手線一周旅行もいいかも。柊サナカさんは本書が4冊目。前3作はハートフルな物語だったが今回はガラッと変わってビターな作風。個人的に言えば前作の方が好きだ。2024/02/22

ひさか

39
2023年11月宝島社文庫刊。書き下ろし。てっきりアンソロジーのつもりで手にとったのですが、柊さんのショートショート30編とオマケ1編。ひとりでこれだけの水準のものを揃えるのはたいへんなことです。柊さんの別のお話も読んでみたくなりました。2024/01/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21629308
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品