宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 一駅一話!山手線全30駅のショートミステリー

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
一駅一話!山手線全30駅のショートミステリー

  • 柊 サナカ【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299047823
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

電車内には、たくさんの物語があふれている――

世界23言語に翻訳
『人生写真館の奇跡』
著者書き下ろし最新作!

笑いあり、涙あり、感動あり!
3分で楽しめる一駅間の超短編集!

(あらすじ)
母親から教育虐待を受けている児童を救うため、立ち上がる三人の乗客たち。その方法とは……(「通勤電車の流儀」)。
一週間で一番憂鬱な月曜日。そんなとある月曜日、満員電車に乗っていると聞こえてきたのは笛の音で――(「月曜日の笛吹き男」)。
駅と駅のあいだの時間で一編が楽しめる、山手線をテーマにしたチャーミングでシュールでハッピーなショートショート・ミステリー全30話、詰め合わせ!

内容説明

母親から教育虐待を受けている児童を救うため、立ち上がる三人の乗客たち。その方法とは…(「通勤電車の流儀」)。一週間で一番憂鬱な月曜日。そんなとある月曜日、満員電車に乗っていると聞こえてきたのは笛の音で―(「月曜日の笛吹き男」)。駅と駅のあいだの時間で一編が楽しめる、山手線をテーマにしたチャーミングでシュールでハッピーなショートショート・ミステリー全30話、詰め合わせ!

著者等紹介

柊サナカ[ヒイラギサナカ]
1974年、香川県生まれ。第11回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『婚活島戦記』で2013年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よつば🍀

51
JR山手線全30駅をテーマにした30篇+1篇が収録された短編集。1篇が9頁と短いものの、どの短編もドラマ性あり。人の優しさを感じるものから、ホラー、SF、イヤミスと内容もバラエティ豊かで面白かった。印象に残ったのは、六駅目【新橋駅】の『はじめまして』SNS上で起きた思い込みによる不幸と転落。実際に起こり得る可能性を秘めていて恐ろしい。九駅目【神田駅】『鼻男』はユーモアもあって結末にほっこり。二十五駅目【代々木駅】『過去の代償』は因果応報とも思える復讐劇に震える。ブラックな内容多めだが、隙間時間におススメ。2024/03/16

のんちゃん

45
東京の環状線山手線全30駅のショートミステリー、と表紙にあるが、全体的にTV番組の『世にも奇妙な物語』風の一話一話だった。作者柊サナカさんの他作品の作風と同じ様に、現実と少しだけそこから乖離した状況、空間、思想を扱った超短編集だった。山手線と銘打っているが、各話はその駅の特徴にほとんど関係なく展開されていたので、その点が鉄分少し多めの私にはちょっと残念だった。が、どの話も展開が予測できず、飽きずに読む事ができた。柊先生、最終話でも記されていましたが、沢山のアイデアと執筆、お疲れ様でした。楽しめました😙2023/12/02

Karl Heintz Schneider

40
山手線の全ての駅名が、そのままタイトルになった30編の短編集。特に大きな事件が起こるわけでもない日常ミステリー。共通しているのは全ての事件が山手線の中で起こっているというところ。物語と駅との関連性は薄く、正直言って山手線じゃなくてもいいような気も。ただ、一話が10ページ弱と短く駅間にスイスイ読める。実際に山手線内で読むのも一興かと。暇な時に読みながら山手線一周旅行もいいかも。柊サナカさんは本書が4冊目。前3作はハートフルな物語だったが今回はガラッと変わってビターな作風。個人的に言えば前作の方が好きだ。2024/02/22

ひさか

34
2023年11月宝島社文庫刊。書き下ろし。てっきりアンソロジーのつもりで手にとったのですが、柊さんのショートショート30編とオマケ1編。ひとりでこれだけの水準のものを揃えるのはたいへんなことです。柊さんの別のお話も読んでみたくなりました。2024/01/31

お涼

30
山手線30駅のショートミステリー。ミステリーはもちろん、ほっこりあり、ホラーあり、涙ありとバラエティに富んだ1冊。印象に残っているのは、身の毛がよだつ恐怖感がある6駅目の『はじめまして』と最後の二行が微笑ましい28駅目の『撲滅フラッシュモブ』。2023/12/05

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